オンマは辛いよ

~グチはゴミ箱へ、思い出は宝箱へ~

休み損

2009年07月22日 22時12分28秒 | オンマの話
リビングのエアコンが壊れた。

電器屋で購入し(軽く書いてるが、結構な痛手であるでも、今日はそこがメインではないので、あえて触れないでおく)翌日の夕方に取付に来てもらうことになったのだが…

工事の人は、何もできずに帰ってしまった

    
この室外機の取付を阻む自動車のせいだ。


ここは、月極の駐車場で、この自動車の持ち主が誰なのかも、どこに住んでいるのかも分からない。

ただ、平日の昼間にいない、ということだけは分かっていた。


「お前、休めや。1日位かまへんやろ」

「う~ん」


はたして、あの奥様が許してくれるのだろうか




私は、覚悟を決めた。

「もしもし、おはようございます」

「おはよう、どないしたん?」

「すんません。熱出しました


そう、私は、仮病を言い訳にして、休んだのだ

「今夏風邪流行ってるみたいやからなぁ。病院行きや」

よっしゃ




しかし、ここからが、他の職場と違うとこ。

仮にも「病気」で休んでいるのにも関わらず、ひっきりなしにかかってくる電話。

「ごめんな。ほんで、この書類はどこにFAXすればいいの?」

「この書類は処理したらどこにつづればいいの?」

「○○っていうマンションって、正式契約来とったっけ?」


あ~っっ、もう!!


今日は「仮病」だからいいものの、これ、ほんまの時も来ますからね




そんな思いをしながら、電気屋が来るのを待っていたが

……………あれ?………………遅くない?……………


何気なくカレンダーを見た私は、頭が真っ白になった


明日やーーーーーん



夕方、家に帰って来たアッパ君は、エアコンが変わってないので不思議がり、私が事情を説明すると、呆れて言った。

「ほんならお前、明日も休めよ。お前のミスやねんから」

「無理ー。無理ぃーー


結局、アッパ君が仕事を休むことになった…




そんな思いをして会社に行ったらば…

………え?………

昨日、あんだけ電話かけてきたクセに

何で何もやってくれてへんねーんっっ!!

私の引き出しは、連休前からの報告書で閉まらない位溢れ返っていた…





休むだけ損な1日やった