オンマは辛いよ

~グチはゴミ箱へ、思い出は宝箱へ~

成長?(キライな人はスルーしちゃってください的なお話#3)

2009年06月14日 23時39分05秒 | 息子の話
10歳になったウチの息子、そろそろお年頃でしょうか…

「オンマ、『ぱいおっ』って10回言ってみて」
「『こちん』って10回言って~」

から始まり、

「なぁ、何っちが好き?」
「え?」
「へぇ、エッチが好きなんやぁ~」

はいはい、おもろいおもろい




そして、昨日は新たなパターンが

「オンマ、怖い話したろか」と、神妙な面持ちで話し始めた。

要約すると、こんなカンジ。

父と母と息子、娘の4人家族が暮らしていた。

やがて、母親が妊娠し、3人目の赤ちゃんが生まれた。

赤ちゃんは成長し、初めて「ママ」と口にした途端、母は血を吐いて倒れ、死んでしまった。

次に「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」と話した時、同じように息子と娘が死んでしまった。

父親は、いよいよ次は自分の番だと覚悟を決めていた。

そして、とうとう、赤ちゃんが「パパ」と口にしたのに、自分は死ななかった。

アレ?何で?

その時、インターホンが鳴った。

出てみると、隣の奥さんだった。

「たった今、ウチの主人が死にました」



「何でやと思う?」




「………

何か、こんなにちゃんと見るのん久しぶりちゃうやろか…と思う位、息子の顔を凝視してしまった。

別にニヤけてる様子はなく、いたってマジメな表情

ええんやろか…うまい答えが考えつかない…

「何でって…隣のおっさんの子やったっていうことやろ」


ストレートすぎやろ、私




「ちがうで!オンマ、誰が死んでもおかしくないってゆーことやで」


………へ………?

「あ…そうなん?」


何か、この中途半端な成長ぶりに、内心ホっと胸をなでおろすオンマなのであった




ちなみに、私が今の息子位の頃、同じような話が流行っていた。

内容を要約すると

父と母、息子の3人家族が暮らしていた。

やがて、母が2人目を出産し、息子はお兄ちゃんになった。

しかし、まだ甘えたい盛りだったお兄ちゃんは、赤ちゃんが憎たらしくて仕方がない。

赤ちゃんを殺す計画をたてた。

いつも飲んでいるママのおっぱいに毒を塗ったのだ。

翌朝、死んでいたのは、父親だった。



よく覚えてないけど、結構イヒヒヒと笑いながら友達にしゃべってたような…




ま、まぁ、女の子の方がおませさんなんだしねってことにしとこう…


しかし、息子とと下ネタ話す母親って…どないやねん