オンマは辛いよ

~グチはゴミ箱へ、思い出は宝箱へ~

満足です。

2007年11月18日 22時49分06秒 | 息子の話
 今日は、息子の空手の大会だった。

 今年の1月に、新流派を立ち上げて、第1回目の選手権大会だった。

 幼児から一般までの中で、息子がいる2年生が、1番多かった

 しかも、順番は、1番目の第一試合

 形は、3回戦まで順調に勝ち進んだが、次の対戦相手の女の子がとびぬけてうまい

 後で聞くと、県大会で上位入賞している子らしい…

 案の定、息子は敗退、その子は、優勝した

 対戦相手が優勝すると、何故か安心する
 途中で負けられたりすると、「この程度のヤツに負けたのか」と、悔しさが倍増するからである。
 その点、今日のように、相手が優勝したりすると、「くじ運が悪かった」と、諦めがつくのである。

 まぁ、でも、何とかベスト8まで食い込めたので、よかった

 午後は、組手。また1番目の第二試合

 ここでも、ポンポン勝ち進み、いよいよ、決勝戦

 息子は、出場選手の中で、1番体が大きかった。

 相手の子は、小さいので、普通に前に出した拳が、相手の顔に当たってしまう。

 息子は、反則忠告が重なり、とうとう負けてしまった。

 相手の子は、勝ったのに、号泣

 でも、試合が終わった後、アッパ君は息子に言ったそうだ。

 「あれでええ。実力は、お前の方が上や。」

 息子は、アッパ君に褒められたことで、満足したようだった。

 私も、満足した。
 頑張ったね

 同じ道場の子が、今回の大会で初入賞した。
 「おめでとう」と言っても、母親は、ちっとも嬉しそうじゃない。
 それどころか、自分の息子に、ほめてやったり、ねぎらいの言葉一つないのだ。
 おまけに、初めて残る表彰式に対して

 「え~っっ!!最後まで残らなあかんのぉ?!しんどいなぁ。」
と、グチグチ文句を言う始末。

 この親は、何でこの子に空手を習わせようと思ったのだろう。
 以前ここでも書いたが、練習しているのを見ようともせず、おしゃべりに夢中。
 先生や道場に対して、文句ばかり言う。
 
 入れ込みすぎる親を見てもひくが、このやる気のなさは、隣にいると、ムカムカしてくる

 そんなに嫌なら、もう来なくていいよ。やめちまえっっ!!
 …って言えたなら、どれだけ楽だろう