オンマは辛いよ

~グチはゴミ箱へ、思い出は宝箱へ~

主婦の地雷

2007年11月04日 21時37分36秒 | 我が家の話
 主婦の仕事というのは、キツイ割になかなか評価をもらえない、地味な仕事だ。
 せいぜい、「お、この料理、イケるなぁ。」程度が関の山で、
 「今日は、布団を干したんだね。ふかふかで気持ちいいよ。」とか、
 「今日は、風呂の目地が真っ白になってたよ。掃除頑張ったね。」なんて言う夫なんか、いないと思う
 そのくせ、できていないと不満や文句が出るのだから、たまらない。

 私は、働いているのもあり、家の掃除は土曜日にまとめてやっているのだが、昨日は音楽会だったこともあり、今日は忙しくなるな…と覚悟していた。

 休日の遅い朝食が終わった午前9時半、看護婦をしている学校のママ友が、娘のことを聞き、消毒に来てくれることになった。

 え~今から?この汚い家に

 とりあえず、着替えテーブルだけでも片付けて…

 その時、アッパ君が言った。

 「カンベンしてくれ~。俺今から出て行くわ。」

 これが、私の地雷①を踏んだ

 一体、誰に対して「カンベン」なんだ。これが、今からお茶でも飲みに来ると言うなら、せめて、1時間後…とか言える。でも、わざわざ娘の為に、好意で来てくれると言う人に対して、何てこと

 玄関を掃除していると、一人小奇麗に身支度を整えたアッパ君が、靴を履きながら私の地雷②を踏んだ。

 「トイレも汚いで。」

 ドッカ~ン


 ムカつきすぎて、言葉が出なかった。

 私は結婚して以来、言われて掃除したことなど一度もなかった。
 汚いところは、言われなくても分かっている。
 何より、声を大にして言いたかったのは、

 汚しとんのは、お前じゃ~っっ

 その後、どうなったかって?

 もちろん、帰宅後謝ってもらいましたよ
 ネチっこいもんで。