東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

いつもニコニコ、E常務さん

2008-08-16 | 私の師匠
いつもニコニコ。
この人の行くところに笑いがおこるEさんは、ポジティブに生きる達人です。

本来は固い式典の挨拶であっても、この方が挨拶すると、笑いがおこります。
うらやましい限りです。

私の笑いは、親父ギャグなので、少し洗練された笑いをとる訓練をしないと・・・



笑うと心が和み、心が弾みます。
笑いは、生活必需品ですよね。

自分を信じる

2008-08-15 | 人生の気づき
横断歩道を渡るときでさえ、うっかりしていると、車にひかれます。
一方、自分の本性の偉大さに気づかない場合は、一時的被害で納まらず、一生の損失となります。

自分の本性が偉大であることに早く気づき、自分の可能性を信じたいものです。
人間の本性、人間の能力は無限大なのです。


写真は、墓参りの帰りに写した興与島です。
雄大な自然は、自分も含めて全てを信じている・・・だから、雄大なのでしょう。

恐るべし 渡り鳥

2008-08-14 | 経営の気づき
渡り鳥の群れの先頭に立つ鳥は、常時、入れ替わっていることをご存知でしょうか。
先頭は風当たりが強く、長い旅の間、いつも先頭に立つことは体力的に不可能だから・・・


企業経営の職場リーダーについても、同じような考え方が出来ます。
リーダーは、テーマごとに適任者が現れ、入れ替わるのが理想です。

そうすると、いつもリーダーの指示を待つ集団ではなくて、スタッフの一人ひとりがやらなければならないことを自発的に考え、自立的に動いていく集団に変わってきます。
このような職場集団が、21世紀を動かすと考えられますが、如何でしょうか。

21世紀の強い会社イメージは、渡り鳥のあの群れです。


智慧の生活 & 智慧の経営

2008-08-13 | 経営の気づき
花火大会の後日談です。

事務所のスタッフのお母さんは、車の混雑を恐れて電車で現地に行かれたのですが、電車も大混雑・・
帰りの電車に並ぶ人が長蛇の列です。

でも、機転の効く人は違いますね。
反対方向に向かう電車の乗車客は少ないために、その反対方向に乗り込んで、終点地から目的の電車に乗り込んだとのこと。

逆転発想は、経営だけでなく、生活の場でも使えると言うことです。



行政のサービス精神はまだ低調

2008-08-12 | 雑談
先日の花火大会、現地の混雑を恐れて、高い場所から眺めるアイディアは、見事に外れました。
松山市総合公園は、眼下に三津浜地域を見下ろせるため、あそこならばと考えのですが・・

1時間かけて歩き、登山したのですが、高くそびえる城は入り口が閉まり入場できません。
であれば、三津浜に近い山の端にと足を運んだのですが、木が風景をさえぎって、音はすれど花火は全く見えません。


公園の入り口は警備員が数名、そして、公園の中でも数名が警備しているのですが、多くの人が入場するにも拘らず、花火が見えないことの案内は全くありません。
このやろー・・・・


でも、往復2時間歩いたためにたっぷり汗をかけたので、健康維持に良かったかな。
おかげで、翌日は、血圧が正常値でした。


しかも、久しぶりに、松山の夜景を堪能できたし・・・

医学と経営

2008-08-11 | 経営の気づき
名前は忘れましたが、大学教授でもあるアメリカの開業医が、著書「人は何故治るのか」の中で、興味深い意見を述べています。

それは、「民間医療であれ、正当な医学であれ、どんな治療法でも絶対に効く治療は存在しないし、絶対に効かない治療もない」というものです。
各生命体に個性があるように、同じ治療法を施しても、効き方にずれが生じてくるそうです。
さらに、患者に個性があるように、医者も個性があり、両者の絡み併せで効果も違ってくるとの解説もありました。
なるほど・・・、


この話は、経営コンサルティングにも通じる話です。
同じ課題を抱えた会社に経営改善策を試みる場合、風土の違い、歴史の違い、社員構成の違い、それら様々な個性の違いを見分けて、改善策そのものを変えていかなければなりません。

たまたま読んだ本で、自社の経営改善策を取り込んだとしても、その策が効くかどうかは確かではありません。
改善策においては、策そのものに、必ず個性を盛り込むことが必要です。


悪魔の誘い

2008-08-10 | 失敗の気づき
酒にまつわる失敗談を二つご紹介しましょう。
この類の失敗談は数限りなくあるのですが・・・

【宇和島市での失敗】
津島町で一仕事を終えて、宇和島市に到着したのが17時。
仕事は19時からですので、まだ2時間待たなければならない。
となると、コーヒーを飲まない私は、酒を飲みにに行くしかありません。

中略
そして、10分前に会場前で出会わせたもう一人の講師、彼も赤い顔をしています。
二人共に顔が赤い。
ヤバイ。

【伊予市での失敗】
講演を頼まれた際、主催者の担当者に、冗談で、「湯飲みに酒を入れておいてよ」と言ったところ・・・
ユーモアを解する彼は、本当に酒を入れていました。

びっくりが半分、嬉しさが半分。
彼の好意を無にするのはしのびず、もちろん、飲んじゃいました。
仕事中の酒は美味い。


この二つの失敗から気づいた事は、何もありませんっ。
酒に関しては、反省のない私です。


胸キュン

2008-08-09 | 雑談
胸がキュンとなる恋愛は、昔の話。
今、期待できるとすれば、胸キュンの仕事でしょうか。


でも、そうやたらに出会えるものではありません。
助言したことがあたって業績が好転したり、先方様の喜びようが想像以上に大きい場合は、胸キュンです。

昨日も、私の助言したことがヒットして、上場企業から、しかも先方からオファーがあったとのこと。
経営者からの喜びの電話報告に、私もつい、胸キュンでした。

しかし、より以上に注意しなければならないのは、胸キュンの心筋梗塞。
とにかく我々の業界は、ハードな仕事ですから、特に用心しなければなりません。

でも、せめて夢の中では、胸キュンの恋愛をしたいなぁ。

原稿執筆のチョイ・テク

2008-08-08 | 私流
私は、仕事柄、執筆に携わることも多いのですが、そのコツを二つお伝えしましょう。

一つ目は、早く仕上げるコツです。
これは、一気に書き上げるというものです。

とにかく、構想がわいたならば、細かい気配りや文法などは配慮せず、流れと勢いに任せて一気に書き上げるのがポイントです。
途中で立ち止まって、ウロウロと考え込みますと、時間を要します。
したがって、曲がり道のカーブで転倒することも恐れないで、一気に完結させます。
全体を完成させて後、細かい修正を施す、これが厳しい納期に間に合わせる、私流の方法です。


二つ目は、面白い切り口を探すコツです。
この場合は、時間をかけて、ゆっくりと素材集めを行ないます。

テーマ別のアイディア素材は単語カードのようなものに記載して、ボックスの中にほり込んでいきます。
したがって、アイディア収集は、時間をあせらないことがポイントになります。

気配りのDさん

2008-08-07 | 私の師匠
大手企業の役員専属の運転手をされていたDさんは、気配りの方です。

県外の愛媛県に、上司の役員の方が出張されるというので、日曜日、事前に下見に来られました。
そして、私に、西条市まで案内して欲しいと言われるのです。

当日通行する同じ道を走った上で、うどんの大好きなその方の為に、うどんの美味しい店を探し、味のチェックまでされました。
私の仕事の段取り準備とは、月とすっぽん、この方の気配りにはいつも感服しています。


仕事を大切に思う心が強く、人を大切に思う心が強ければ、自然と気配りも上達するのでしょうね。
反省します。


足音診断

2008-08-06 | 経営の気づき
高知市に日帰り出張の際、バス待ちの時間に、飲み屋をくぐりました。
高知市といえば、「ひろめ市場」が有名ですが、私の癖として、気に入った店に入り浸りすることなく、色々な店を新規探訪します。

そして、先日入った店でふと思いついたのが、「足音診断」です。
流行っている店と流行ってない店の差は、スタッフの足音に差があることが分かったのです。


客の少ない暇な店は、スタッフの足取りが重く、足のかがとと履物が二度打ちするような鈍い音を発します。
一方、時間が早いがために一時的に客が少ない場合は、スタッフのの足取りが軽く、すり足で心地よいリズム感があります。
案の定、時間と共に客も増えてきます。

この差は何でしょう。
多分、前向きになっている気持ちと後ろ向きの気持ちの違いでしょうね。
私も気をつけますっ。


ヘルプ 対 サポート

2008-08-04 | 経営の気づき
練習の場では最高のプレーをしていても、試合になると、全能力を発揮できないのが普通です。
スポーツの世界ではよくある話です。


要するに、心が体に強く影響しているという証拠ですが、その心の問題は、近代に入るまであまり研究されていませんでした。
実は、「心」は、経営の場でも非常に大きな比重を占めている課題ですが、経営の世界でも研究が遅れています。

例えば、部下に対して指示するとき、普通の人は「サポート」ではなく「ヘルプ」のアクションを行います。
それは、部下の心を理解していないからです。

あくまでも、部下本人が主役であり、考えるのも行動も本人が主体者であると理解していれば、その命令指示はサポート(支援)になるはずです。
しかし、上司の都合の良いように動かそうとすれば、即ち、主体者が上司になれば、命令指示は「ヘルプ」になってしまいます。

自分の考えが正解であり、部下の考えは自分よりも劣っている、したがって、部下に失敗を犯させないために、「ヘルプ」してしまう、これが間違った考え方の構図です。
これでは、部下の成長は期待できません。


部下の成長を第一に考えるか、自分の感情を第一に考えるか、両者の分かれ目は、経営成長の大きな分岐点になることを自覚しましょう。

高知 対 愛媛

2008-08-03 | 雑談
昨年来、高知市に出かける仕事が増えており、楽しんでいます。
何故かと言えば、酒王国、高知県だから・・・


四国で最も日本酒の生産量と消費量が多いのは高知県ですが、しかし、愛媛県内には高知の倍の蔵元があります。
平成15年度は、全国新酒鑑評会での金賞受賞率が山形に次いで愛媛が全国2位にも関わらず、酒の県のイメージが薄いのは何故でしょうか。

多分、消費量が少ないからでしょう。
日本酒の高知県の一人当たり消費量は、全国11位ですが、愛媛県は31位。
その差は歴然としています。

写真は、高知市で開催したセミナーの様子ですが、講師の私よりも酒の好きなノンベー受講生を発見。
飲む量を聞きましたら、完全に私の負けです。
完敗。

打ち上げ

2008-08-02 | 私流
私の事務所では、仕事の区切りがつくと、スタッフで打ち上げを行なうのですが、今回は、私の家族との合同の飲み会となりました。

如何ですか?
ガラス張りの事務所の外から撮影したのですが、なかなかよい雰囲気でしょ。

まるで、どこかのバー ?
なにしろ、私は酒が第一、音楽が第二、仕事は第三ですから・・・