東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

哲学があれば 会社も長生き

2012-08-21 | 経営の気づき
長寿の秘訣は、食べ過ぎを控えることかと思うが、人間と同様に、長寿の会社の共通点は、会社を大きくしすぎないところにある。ほどほどでよいと考える方がよい。多くの顧客に頼りすぎないで、自分らしさを保つことが一つの秘訣。

世界で250年以上永続している会社の、実に3社に2社が日本企業である。企業としての強さの秘けつは、食べ過ぎないことと、もう一つは理念経営にある。

理念経営で有名な企業といえば、ザ・リッツ・カールトン・ホテルやジョンソン・エンド・ジョンソン社、ウォルト・ディズニーなどが挙げられる。しかし、世界で250年以上永続している会社の3社に2社が日本企業であることと、日本は創業200年以上の会社数で世界でもトップであることは、あまり知られていない。

しっかりした哲学を持っているからこそ、生き方がぶれない。会社も人間も同じである。


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2 コメント

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ブレない考え (パイカジまっちゃん)
2012-08-21 08:20:53
時代は流れとともに進化し続けると思います。
時代の流れとともにその流れに翻弄されて進んでいくといつか、躓きます。
でも、会社も個人もブレない考えを持っている人、会社こそが営々と続いていけるのではないかと思います。
10年、20年、30年と経っても基本となる考え方は変えない事でその基本となる考え方のトップになると思います。
それは、長年培ってきたもので、他が真似をしようとしても浸透するまでにはそれだけの年数がかかると思うのです。
今日の東矢先生のブログから「ブレない考え」という言葉を連想しました。
経営者でも、基本は30年前も全く同じことを言って成功している会社は50年先、100年先も同じ基本理念で動ける素晴らしい会社に発展していくのではないかと思います。
ブレない事は、素晴らしい事だと思います。
毎日、松下幸之助の一日一話を読んでいますが、今にも相通じるものがあります。
それこそ、ブレない言葉ではないかと思います。
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不易流行 (ken)
2012-08-22 10:00:57
まさに、不易流行ですね。時代が変わっても変わらないもの、変えてはならないもの、その不易がしっかり根付いていなければ、流行のみ追いかけても会社は存続しないですね。
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