東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

聞き上手

2012-08-27 | 経営の気づき
コミュニケーション能力と言えば「上手な話し方」ばかりが注目されがちだが、同じく重要なのが、人の話を「聞く」姿勢。そこで、ビジネスに限らず、家族、友人、異性との会話など、あらゆるシーンで役立つ「聞き上手」のポイントを並べてみた。

相手に顔を向けて話を聞く
適度に相づちを打つ
同意する
細部を褒める
相手の謙遜を否定する
聞かれた質問を相手にも同様に返す
質問をさらに掘り下げ、話題を広げる
相手の言ったことを復唱する
話を遮らず、常に相手を主役にする
相手の話に戻す

私は、特に最後の点に気をつけている。話の流れとして、自分のことが話題になった場合、そこそこで切り上げ、相手方の方に話題を切り替える。あくまでも主役は、先方様であると自覚すべきだ。


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2 コメント

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心の度量 (パイカジまっちゃん)
2012-08-28 06:45:19
話し上手の人は、多くいると思います。
そして、もっと深く考えると話だけが上手い人も数多くいます。そんな人は、口先だけになってしまう事が多いと思うのです。
逆に今日の東矢先生のブログのタイトルの聴き上手な人は、きっと話もしっかりできる人だと思うのです。
相手の話を聞くということは、相手の考えを自分自身で理解しながら聴くという高等技術です。
それは、もっと深く考えると「心の度量」ではないかと思います。
話し好きの人の中には「話の腰を折る」人が沢山います。
そして、自分の話しに持ち込んで、本題とずれてしまう。
聴き上手こそが、心の度量の大きい人ではないかと思いました。
聴き上手に徹する事が大事ですね。
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言われるとおり (ken)
2012-08-28 08:47:30
「話上手な人」と「聞き上手な人」は、どちらが度量が広いかと言えば、聞き上手な方でしょうね。ご指摘の通りであることを、言われて再認識しました。
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