「知る」の意味は、知識や情報として獲得しているということ。一方、「分かる」は、事柄の実態を理解していること。したがって、深みがあるのは、「知る」よりも「分かる」である。単に知識として知っているだけでは、本当に理解していることにならない。知っていても行動につながらない恐れは多分にある。
しかし、分かっていれば、その実態を把握しているのであるから、行動につながらなければならない。したがって、上司から叱られて、「分かってます」と言い返すのは考えものである。分かっていて間違いを犯したのであるから、その失敗度は大きいことになる。叱られた当人からすれば、「知ってはいるのですが、本当に分かってないのですね。どうもすみません」という方が妥当だ。
そう言えば、「分かってます」と言った時の当人は、ふてぶてしい態度になっていることが多い。要するに言葉自体と言葉を発した時の気持ち、そして態度の三つは繋がっているということだ。
しかし、分かっていれば、その実態を把握しているのであるから、行動につながらなければならない。したがって、上司から叱られて、「分かってます」と言い返すのは考えものである。分かっていて間違いを犯したのであるから、その失敗度は大きいことになる。叱られた当人からすれば、「知ってはいるのですが、本当に分かってないのですね。どうもすみません」という方が妥当だ。
そう言えば、「分かってます」と言った時の当人は、ふてぶてしい態度になっていることが多い。要するに言葉自体と言葉を発した時の気持ち、そして態度の三つは繋がっているということだ。
一つは、「分かっている」です。これは状況が解っているということである。
一つは、「解っている」だと思います。いわゆる、深く考えると理解しているということだと思います。
人は、分かっていると、発するのではなく、解っていると、発する方が説得力があると思います。
それは、相手の受け取り方次第です。
要は、素直な行動がそれを表現するのだと思います。
今日の東矢先生のブログから、素直な行動という言葉を連想しました。
分かっていますを解っていますに変化させることが大事ではないかと思います。