東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
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忘年会の起源

2013-12-18 | 雑談
忘年会の起源については諸説あるが、一番有力視されているのが鎌倉~室町時代に行われていた「としわすれ」と言う行事。この「としわすれ」は、現在の忘年会のようにお酒を飲んでワイワイ騒ぐものとは、ちょっと趣向が違っている。貴族や上級武士などの身分の高い人たちが年末に集まり、一晩中連歌を行うものだった。

したがって、昔の「としわすれ」は、結構過酷な、苦行のようなものだったと思われる。何しろ、今のように暖房器具のない寒い部屋で、上司や同僚と歌のやり取りをするのだから、楽しむというよりも苦行に近いかもしれない。ということは、現代の忘年会で、嫌な上司にも酒の勺をしなければならないという程度であれば、昔に比べれば苦労のレベルが格段に低いとも言える。我慢我慢。



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2 コメント

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苦しみの中に楽しさを見つける (パイカジまっちゃん)
2013-12-19 07:28:30
苦しみとは、本当に嫌なものです。そして、その苦しみを嫌なものとして、思うと、もっと苦しくなります。
その苦しみを和らげるためには、苦しみの中に「楽しさ」を見つけることではないかと思います。
例えば、学生時代に、スポーツで部活をやっていた人は解るかもしれませんが、練習中は本当に苦しいと思います。
そして、それが終わって、最初に飲む、いっぱいの水ほど、美味しいものは無いと思うのです。
それを上手く、考えると、いわば、楽しさとは目標。
苦しみの中の楽しさとは、きっと、目標ではないかと思います。
今日の東矢先生のブログから、「苦しさの中に楽しさを見つける」という言葉を連想しました。
苦しい時には、その中に目標を見つけ、そして、それを達成することによって、楽しさを見つけることが出来るのではないかと思います。
苦しみの中の楽しさは、きっと、その苦しみを和らげてくれるものだと思います。
それこそ、目標なんだと思います。
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楽しさを見つける智慧 (ken)
2013-12-19 08:52:03
苦しい場にも、何らかの楽しみを見つけられれば、その苦しさの度合いが消えます。したがって、バイカジまっちゃんの言われるとおり、何らかの楽しみを見つけることが必要なのでしょうね。
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