東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

的確な利益

2013-06-25 | 経営の気づき
事業を興した当初は普通は赤字である。その赤字が連続すると、事業継続を断念しなければならなくなる。何とか踏ん張って利益が計上されても、期待したほどの額までは稼げられない。しかし、運と実力に恵まれると、業界として平均的な額を稼ぐことが出来る。問題はこの後だ。

限りなく利益の増額を求め続けるのが、欲深い人間のすることだが、会社の利益をほどほどに留め、納入業者の方やお客様への利益還元を考えるようになると、この会社に永続性という看板が掲げられることになる。欲は、ほどほどに納めないと。