東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

因果応報

2013-06-24 | 人生の気づき
身内の葬儀のために、家内と母が長期間、我が家を留守にした。私も行くべき近親者なのだが、倒産が心配される事業所の応援や、補助金申請の締め切り間際の人の支援など、逼迫した課題を抱えていたため参列できなかった。おかげで、1週間近くも独身生活である。

しかし、嫁いだ娘二人が私のことを心配して、入れ替わりに身の回りの世話をしてくれる。古いご飯は美味しくないと、毎日ごはんまで焚いてくれる状況で、至れり尽くせり。

世の中では、成人して家庭をもつと、親のことなど振り向きもしないという人がいるが、とんでもない。子供が幼い時に、親としてどれだけ真剣に向き合っていたかが、成長してからの子供の姿に現れる。我々夫婦の育児は間違っていなかった。少ない私の収入に我慢して、妻が子供の育児に専念した成果が今現れている。本当にありがたい。