東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

育児代理

2011-06-07 | 雑談
自然界は、本当に不思議な世界だ。人間が把握していることも結構あるが、把握していないこともそれ以上にある。その不思議な世界の話を、NHKのラジオビタミンで聞いた。

「カッコー」と言う鳥の話だが、この鳥は、自分の巣を作らない。したがって、卵を産み付けるのは、自分の巣ではなく、他の鳥が住んでいる巣である。自分の卵と似ている卵を産む鳥の巣に、卵を産み付ける。すると、親鳥は、自分の卵と勘違いして、そのまま育てるらしい。要するに、育児代理である。

しかし、時がたつに従って、ホオジロなどの鳥は、卵の見分けが出来だした。要するに、「進化」である。一方、カッコーの方も、見分けられにくいように、卵を進化させる。このせめぎあいが面白い。自然界って面白いね。

動物には進化と言う発展があるが、私の場合、果たして進化しているのかどうか、疑問である。酒を飲みすぎていくら失敗しても、その学習効果は一時的なものであり、意思決定まで繋がらない。情けない話である。笑