父が亡くなった後、母が、父の持ち物を整理した。そのときに出てきた箱は、父の手作りの箱である。家族に対しては買い物を奨励しても、自分は節約一筋の人であった。したがって、子孫に伝える手作りの「系図」「家族史」等を入れた箱も、質素な手作りの箱であった。父の人柄全てを物語るこの箱は、今後、東矢家の家宝となるであろう。
その箱の裏には、「東矢家歴代の当主に伝えたいことを記す」と記載されている。私のブログは、皆様方に私の思いをお伝えすると共に、私の子孫に対する教えを記したものでもある。しかし、父の達筆な毛筆の教えには到底及ばない。
その箱の裏には、「東矢家歴代の当主に伝えたいことを記す」と記載されている。私のブログは、皆様方に私の思いをお伝えすると共に、私の子孫に対する教えを記したものでもある。しかし、父の達筆な毛筆の教えには到底及ばない。