ドタバタ!海水魚と珊瑚

海水魚とサンゴの飼育について、日々の事を思うままに書こうと思います。が、お魚は今いません。サンゴだけです。<(__)>

40cmオールガラス水槽のオーバーフロー化

2006-08-20 14:48:55 | 水槽の日記


先日ヤフオクで落札した格安オールガラス水槽をオーバーフロウに加工しました。何かしていないと落ち着きませんで…。テトラのRG40という40×25×35だったかな、のオールガラスで中古とはいいながら、ほとんど新品。コーナーがRになっているのはどうかなぁ~。個人的な好き嫌いがありますね。

皆さんご存知の通り、オールガラスというのは底板もガラスなわけで素人がこのガラスの底板に綺麗に穴を開けると言うのは、不可能に等しいんです。

この水槽は底に飾りの台座状のプラスチックが付いています。これもまた曲者です。

 まずはコーナーのシリコンを丁寧にカッターで取り除きます。

簡単に割れるかと思いきや、底板も5㎜位あるのでハンマーで軽く叩いても割れません(T T)
やや恨みを込めてきつく叩くと割れました、すんばらしい~思ったとおりの割れ方です。

 と、この後整形の為、軽くコツコツやっていましたら、ありゃりゃ、大きなヒビが…。しゃーない、シリコンで固める事にしましょう。

 下のプラスチックのカバーもカッターできりましょ、と思いきや、分厚くてこりゃしんどい。半田こてで溶断しました。切り口も綺麗(^O^)/

 ちょっと間の写真が飛んでました。コーナーに合わせた三角定規のようなアクリルを用意して、それに2つの穴を開けます。塩ビパイプの外径に合わせて、戻り用とOF用のパイプです。穴が開いたら割った底板の変わりに、段差は付きますが、上から瞬間接着剤で仮止めしシリコンでシールしていきます。乾いたところで、塩ビパイプに継ぎ手(ユニオン???)をつけ端面にボンドをつけて固定。

 使ったボンドがこれ。若干溶かしてくっ付けるタイプ。耐水性もありアクリルと塩ビをくっ付けるのにはいいんでないかい。溶着するのが王道ですがこれで良しとしましょう。確かめましたがかなりの接着力です。問題なし!

 で、水槽内から見た写真がこれ。シリコンべたべたで塗りたくりました。

 三角コーナーにするために適当にウレタンをレールにしてアクリルが差し込めるようにしました。写真は薄青の透明ですが、黒に変更予定でございます。

本日はここまで、お後がよろしいようで。

悲しい出来事。

2006-08-16 15:36:19 | 水槽の日記
私は、自己紹介の通り、大型トラックの運転手です。
物流と言うのは、長期連休の1~2週間前は倍増します。今年もやはりこのお盆前の2週間は殺人的物量でした。特に1週間前は帰宅していると、通勤時間、積み込み地までの移動時間を考えると、ほぼ睡眠時間0になります。もちろん途中の仮眠時間なんてありません。というわけでお盆前、1週間は帰宅できなかったわけです。

自動的に足し水する装置も稼動していたんですが、細かい状況はさておき、蒸発による水不足から、ポンプは空回り、OFですから、特にエアーレションなどしておらず…。あとは想像に優しいと思います。

土曜日に帰宅したときには、腐敗臭がたちこめ、魚達は…。つらいので止めておきます。この土日で水槽を片付け、水槽台を解体し、改めて大掛かりな装置だった事を思い知らされました。

実はと言うと、床板の腐食や変色から魚水槽はたたまなくてはならなくなり、ショップさんに引き取っていただく寸前の出来事だっただけに、悔しくてなりません。ショップさんは出来るだけ販売せずに、店用の水槽の魚達として非売品扱いしてくれるとのこと、逢いたくなったら会いにいけるー、と喜んでいたものでした。

皆さんも蒸発による全滅事故には十分注意してください。今まで水槽が鎮座していた場所に、水槽が無いこのむなしさを味あわないためにも…。

サンゴ水槽は引き続きやっております。奇跡の生還者、シリキルルスズメ4匹が参入しました。動きが早いのと、栄養塩が上昇するのと、砂を掘り返すのが悩みの種ですが、唯一生き残り、かわいくて…。

いつまでも引きずっていてもいけませんから、シリキを何とかしてやろうと思っております。

今後とも宜しくです