ドタバタ!海水魚と珊瑚

海水魚とサンゴの飼育について、日々の事を思うままに書こうと思います。が、お魚は今いません。サンゴだけです。<(__)>

水交換しました。

2005-07-18 14:59:08 | 水槽の日記

約、一ヵ月半で水替えしました。多少ですが、苔が目立ち始めたのと硝酸塩値が20近くなってきたので、ゴミを吸いだすのついでに100㍑の交換です。もうすこし丁寧に嫌気槽の流量調整をすれば硝酸塩は低くできるのでしょうが、どっちみちヤドカリのはさみや、オトヒメエビの脱皮した抜け殻などが溜まってきますし、魚がほとんどとはいえ、微量成分も失われていきます。あまり添加剤を使うより海水交換のほうが安心のような気がして。とはいえKENTの添加剤とミネリッチはいれてますが…。効果のほうは分かりません。サンゴもいないので効果があるのか無いのか…

もともと底砂をひいていない我が家の水槽で、底に有機物が堆積しないように小さな水中ポンプ(どこかのメーカーの”eロカ”という商品です)を底のほうにセットしてありますので、ゴミはあまり溜まらない方だとは思います。メインの揚水ポンプの吐水も、パイプを底のほうに下げて底に向けて排出しています。

こうして考えると、この水槽セットでは、Rio2500、2100、600、1400、ミニポンプ2台、計6台が稼動していることになります。水温を上げている一つの原因だとはおもいます。
最初は「リオ」など知らずに購入した2100、1台だったのがいつのまにかふえていました。この水中マグネットポンプも2年位しかもたないと言われていましたが、メンテナンスなし(ほとんど掃除もしていません)で3年目に入りました。いつ壊れるのかな~。その時のために2台で揚水しているのですが…。

新しい仲間、ハタタテダイと申します!

2005-07-16 20:26:03 | 水槽の日記
ショップからやまちゃん家に来て一日目に白点にかかった、ハタタテダイです。おかげさまで4日間の隔離、水替え療法で無事お仲間に入る事が出来ました。一日に二回も水を交換されるので大変です。やまちゃんも大変でしょうけど、僕も魚の端くれですから、とりあえず交換時には暴れまくって困らせてみたりしました。おかげで下唇がすりむけたりしてちょっと痛みます。まあ、自業自得ですけどね。今は周りの仲間にも馴染みつつあり、エサもボチボチ食べてみたりしています。クマノミ君には同期のルリヤッコ君と同じく尾びれをかじられ、みっともないですが、一週間ほどでもとにもどるんじゃないかな、いやもう少しかかるかな。なにはともあれ、そろそろ存在感をアピールしょうかなと思いますので、皆さんよろしくお願いします。

また海水魚、買っちゃいました!ルリヤッコお初です。

2005-07-11 12:27:46 | 水槽の日記
何かしら水槽がすきまだらけに見え、ショップ廻りをしてルリヤッコとハタタテダイを購入してしまいました。ルリの方はいじめられるほどの事は無いだろうと思っていましたが、想像に反してハタタテダイが誰にもいじめられる事も無く、ルリの方は多少一番近種のコガネに追われるようです。気の強いところも有るようで、時折、反撃していますので馴染むのも時間の問題かと思います。

いつもそうですが、混泳させるというのは、特に先住者に大型ヤッコや大きくなった(成魚)魚達が居る場合は難しいものがあります。どうしても成長するにしたがって、気が荒くなるのが通常ですので、よくよく考えて購入しないとエサも食べさせてもらえず(先住魚にいじめられて)衰弱死させてしまったり、死ぬまで突っつき回されたりと、思わぬ展開にならないとも限りません。同じような中、大型ヤッコでも色々な種属(種類ではありません、属です)に別れます。やはり同属では争う場合が多いようです。食べる物や、自分の種を残す事において、同属の魚はライバルに他ならないのかもしれません。それが種族が違えば交配の可能性も無くなるのですから(同属ではハイブリット個体、いわゆる交雑体が多くあります)いじめて排除する必要もないのかもしれません。(種属が違ってもケンカはありますが…)

今朝水槽を覗くと予想していた通り、ハタタテダイに見事な白点が!病魚のお手本のようです。すぐさま掬ってプラケースに入れて隔離、薬浴となりました。ショップではなんとも無く綺麗なんですが、このチョウウオ系はかならず白点にかかります。数々のチョウチョウを☆にしましたが、全て新しく入れた魚が原因の白点病でした。コラリス、カスミチョウ、などなど。体内に白点虫を共生させていて休眠状態にし、環境が変われば活動を開始するのでは、と思うほどです。案外そうだったりして…。

リン・ケイ酸なんてこわくない!茶苔も激減!

2005-07-06 08:40:30 | 水槽の日記
前回から使用していたフォストリムーバーの効果が出ました。使用方法の説明通りセットするだけで、どうやら強力に除去してくれているようです。1ミリ前後のつぶつぶを水洗いし(水に沈むので洗いやすい)専用のネットか茶漉し用のペーパーバックに入れ、水の流れのあるところに置くだけ。

苔取り掃除後でも一週間もすればあるていどの苔がへばりつき、見栄えが悪くなっていましたが、今回はほぼ掃除した時のまま。やはり苔の最大の発生繁殖?原因はリン・ケイ酸に有ったようです。足し水もこのフォストリムーバーを一滴づつ通過させて行います。安物の活性炭は取り出しブラックホール1袋づつを水道水の濾過と、飼育水の色抜きのために入れています。飼育水の黄ばみも全くありませんし、足し水のための水道水の濾過も問題ないようです。

苔の原因は
①エサなどにも大量に含まれるリンが影響する。
②水道水から入るケイ酸も影響。
③硝酸塩値の上昇。
④濾過の不安定。
⑤安物の活性炭から湧出する。

などがあげられるようです。まだ一週間ですのでなんとも言えませんが、原因と思われるものを一つづつ取り除いていけば、こけも意外に簡単に一掃できるかも?!