博多住吉通信(旧六本松通信)

 ブログ主が2022年12月から居住を始めた福岡市博多区住吉の生活や都市環境をお伝えします。

石炭運搬鉄道

2013年10月26日 | 九州の風物
写真は宮浦石炭公園から見渡せる三井化学大牟田工場ですが、工場の敷地に沿って石炭運搬用の鉄道線路が敷かれています。今でこそ石炭は運ばれていませんが、線路は使用されているそうです。 . . . 本文を読む

宮浦石炭記念公園の産業遺跡展示

2013年10月25日 | 九州の風物
この石炭記念公園には、様々な炭鉱の設備が展示されています。下の写真は観光案内によりますと、材料降下坑口跡です。この坑口から、石炭を採掘するための材料を工具車(石炭を掘ったり、坑道を維持するための道具を運ぶ鉱車)、坑木車(掘った坑道の天井や壁が、崩れないように支えるための木材を運ぶ鉱車)、タンク車(石炭を採掘したあと、不要になった空間を埋める材料を運搬する鉱車)などで運んでいました。 . . . 本文を読む

三井三池炭鉱宮浦抗跡

2013年10月24日 | 九州の風物
 上の写真はJR大牟田駅から徒歩15分ほどの所にある三井三池宮浦炭鉱の史跡です。明治20年から掘削が始まり昭和43年まで操業していたそうです。現在は宮浦石炭記念公園となっています。写真の煙突は、観光案内によると竪坑捲揚機の動力源であったボイラーの排煙に使われていたものである。かつて宮浦坑には赤レンガの煙突は3本あったとされるが、現在はそのうちの一本だけが修復保存されている。竣工は明治21(1888 . . . 本文を読む

三池炭山創業碑

2013年10月23日 | 九州の風物
写真はJR大牟田駅近くの笹林公園に、写真の「三池炭山創業碑」があります。下の写真の碑の説明文によりますと、大正6年に設置されたもので、明治期の官営三池炭鉱開発の歴史を記念した碑であるとのことです。碑文には「三池炭山は文明元年の發見に係り三池柳河両藩にて稲荷山平野山生山を開坑經營す明治六年工部省の管理に屬し鑛山寮支廳を下里村に置き同年大浦坑を開く九年石炭販賣を三井物産會社に委託し口ノ津港を經て海外輸 . . . 本文を読む