2010年10月19日と2015年12月9日に、本ブログで金星の高層大気中に微生物が生存している可能性についての仮説をご紹介したことがあります。9月15日のAFPは「金星の大気から、地球では生命体によって生み出されるガスであるホスフィン(リン化水素)の痕跡を検出したとする研究論文が14日、英科学誌ネイチャー・アストロノミーに掲載され、米航空宇宙局NASAのジム・ブライデンスタイン長官は、地球外生命体探査史上「最大」の発見だとしている」と報道しました。これが事実であれば、科学史上の大発見ということになります。
上の写真はホスフィンの分子模型です。https://www.afpbb.com/articles/-/3304611?cx_part=search から引用させていただきました(上記記事のソースもこちらです)。