上の写真はロシアとブルガリアで購入したお土産のマトリョーシカです。マトリョーシカはスラブ文化圏（同文化圏でなくても旧東欧圏であればあるようです）の国であれば大抵お土産としてあるようです。そうした国々を訪れた時はマトリョーシカを家内にお土産で買うようにしています。
ロシア、ウクライナ、ベラルーシ、ブルガリア、ジョージア（旧グルジア）など旧ソ連、旧東欧圏、スラブ文化圏の国々が大好きな私としては今回の事態は毎日身が引き裂かれているように感じております。特にロシアは最も私の渡航歴の多い国です。最初に訪問したのは1983年3月で、ソ連最高権力者のブレジネフ書記長が死去して2か月半後位の頃で、KGB議長のアンドロポフが最高権力者だった時期でした。いろいろな意味で、ろくでもない人物でしたが、KGB出身のプーチンはこの人物の銅像をわざわざ建てているので、よほど引き立てられたのでしょう。ただゴルバチョフを登用したのもこの人だそうですので一筋縄ではいかない人物だったようです。次に訪問したのはソ連が崩壊して10年後超が経過し2003年3月で、既にプーチンの時代になっていました。この時は隣国のベラルーシにも足を延ばしています。その次が2007年、そして2014年は7月にウラジオストク、9月にモスクワと1年に2回もロシアを訪れています。ウクライナは残念ながらまだ訪れたことはありませんでした。何とか早くこのような事態の終息を願うことしかできないことが残念です。
