エネルギー効率の問題 2011年06月15日 | 環境・エネルギー (昨日の続き) 40年かけて原子力発電のエネルギー効率が2.5%しか向上しない理由は、おそらく原発の技術そのものが、40年間ほとんど変化が無かったためでしょう。原発では、ウラン235の核燃料が起こす連鎖反応によって発生した熱でお湯を沸かし、発生した蒸気で発電機のタービンを回すということが行なわれています。連鎖反応の制御の仕方や、熱の取り出し方などの違いで、軽水炉、重水炉、黒鉛炉といった原子炉の種 . . . 本文を読む