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オマーン国王崩御、イラン仲介者を亡くす。

2020-01-12 00:00:00 | 外交と防衛

オマーン国王カーブース・ビン・サイードが死去した。79歳だった。ロイター通信がオマーン国営メディアの報道をもとに伝えた。

オマーン国営メディアは11日朝、カブース・ビン・サイード国王が10日夜に亡くなったと報じた。

公開:20/01/11 06:00
スプートニク
https://jp.sputniknews.com/life/202001117003940/

https://www.afpbb.com/articles/-/3263082
オマーンのカブース国王死去、79歳
2020年1月11日 12:29 発信地:マスカット/オマーン [ オマーン 中東・北アフリカ ]

【1月11日 AFP】オマーンのカブース・ビン・サイド(Qaboos bin Said)国王が10日、死去した。79歳。
王室が11日、発表した。元首としての在位期間は近代アラブ世界で最長だった。

カブース国王は1970年、父親を宮廷クーデターで追放し即位した。近年は結腸がんを患っていたとされる。
独身で子どもはなく兄弟もいないため、後継者は未定。

カブース国王は、穏健ながらも積極的な外交政策を推進し、
発展が遅れていたオマーンの近代化に成功した。

オマーンはサウジアラビア主導の湾岸協力理事会(GCC)の構成国でありながら
イラン核合意の成立にも貢献し、情勢が不安定化することの多い湾岸地域における仲介役となっていた。

しかし、後継者がカブース国王と同様に穏健的な外交政策を取るかどうかは不透明だ。

先ずはお悔やみ申し上げます。

確かこの方の後ろ盾となった方が、日本人ハーフの王女ではなかったか?
先先代が神戸の日本人を見染めてその間に産まれた女児が、この方の後ろ盾だったと思ったが、それ故に親日だったと記憶している。
メディアが、安倍総理の「行くの行かないのでゴタゴタした中東3カ国訪問にオマーンも入ってる」との書き込みに座布団1枚。
「普通に弔問外交になる」との書き込みに座布団1枚。
「ホルムズ海峡挟んでイラン側の対岸
他のアラブ諸国と違い、イランとは比較的仲は悪くない
この国王が、実はイランとアメリカやサウジとの交渉役や仲介役やってたりしてたようだ」との書き込みに座布団3枚、その大切のキーマンが亡くなったと言う事は、天はイランを叩けとで言っているのか?
イランを抑える外交上手が消えてしまった。
イラン国民戦争反対、イラン政府戦争反対、イラン宗教指導者戦争反対、戦争したいのは革命防衛隊だけ。軍部が暴発しているだけのイラン情勢。
「親日家としての一面もあり、『国家開発の手本として日本人を見習うべし』と述べている他、東日本大震災の際には1,000万ドルの義援金を日本に提供している」との書き込みが秀逸。
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