社会科学上の不満

政治・経済上の不満のハケ口(左翼出入り禁止)
外交と防衛、歴史と現状についての不満のハケ口。(観念論の方は出入り禁止)

消されたのか?三宅元民主党議員

2020-01-10 00:00:00 | 社会常識と教育
1月2日、三宅氏は東京都内の海岸で遺体で見つかった。海に飛び込んでの入水自殺と見られる。メディアに報じられたのは6日になってからだ。

 元フジテレビ社員の三宅氏は、官房長官や労働大臣を歴任した石田博英氏の孫で、小沢一郎衆院議員とは長い付き合いがあった。その縁で、2009年衆院選に福田康夫・元首相の群馬4区から出馬。比例復活ながら当選を果たし、「小沢ガールズ」と呼ばれた。

 三宅氏がクローズアップされたのは2010年5月、衆院内閣委員会の採決で与野党議員がもみ合う中、不自然なまでに派手に転倒。松葉杖で国会に登庁し「パフォーマンスでは?」と疑われた一件だ。

 私が初めて三宅氏に接したのは、その騒動から1ヵ月後。小沢氏の民主党幹事長辞任を受け、小沢ガールズがどう思うのか聞く取材のためだった。
自宅マンションの4階から転落した前夜……
 以降、私は頻繁に三宅事務所に出入りするようになった。当時、小沢氏の一挙手一投足がニュースになっていた頃で、三宅氏がズケズケと小沢氏に電話をしたり、小沢事務所に顔を出すものだから、ネタには事欠かなかった。

 そんな三宅氏が同年11月、事故に見舞われる。自宅マンションの4階から転落し、腰椎を複雑骨折する大けがをしたのだ。

 速報を耳にした時、私はゾッとした。事故の前夜、酔っぱらった三宅氏から「今週、私の記事載りますか?」といった電話を受けていたためだ。三宅氏から暇つぶしのような電話をもらうことは珍しくなかったので、その時も私は適当な受け答えをした。それが引き金となって自殺を図ったのではと恐れたのだ。

 真相は、廊下の外に落ちた携帯電話を拾おうとし、中庭に落ちたとのことだったが、4階から落ちてよく命を落とさなかったものだと感心した。

 病院に見舞いに行くと、三宅氏は7時間にわたる大手術だったにも関わらず、ケロッとした様子で、資料を読んでいた。早く国会に戻りたいのだという。私は呆れたようにこう声をかけた。

「三宅さんは不死身ですね。長生きしますよ」
「ひどいじゃないですか! もう絶交です!」
 やがて小沢氏は民主党を離党、「国民の生活が第一」などを結党していき、三宅氏は当然のように行動をともにした。2012年衆院選で、三宅氏はいわば小沢氏の“鉄砲玉”となり、野田佳彦首相(当時)の千葉4区へ国替えする。週刊誌なのでスクープとはならなかったが、いち早くその情報も教えてくれた。

 ただ苦戦を強いられ、『週刊文春』恒例の選挙予測では、三宅氏は劣勢を示す「無印」。

 それを読んだ三宅氏は激怒。私に電話でこうまくしたてた。

「ひどいじゃないですか! 情勢調査では結構いい線行ってるんですよ。もう絶交です!」

 結果は、比例復活もできない惨敗だった。

 議員バッジを外した三宅氏は、その後も何食わぬ様子で電話をしてきて、「絶交」とはならなかった。

 三宅氏はいわゆるバブル世代。豪勢な食事が好きだろうと、慰労をかねてレストランに招待しようとすると、「安いところにしてください」と店に頓着しなかった。大けがの経験からか、酒も呑まなかった。

 一方で議員時代から内包していた「面倒くささ」は加速していった。

 暇を持て余しているのだろう。電話が長い。こちらが電話をしていい状況か聞くこともなく、突然本題に入る。「いいネタがあるんですけど」と切り出すので、話は聞くが、たいていネット情報だ。30分ほど、一方的に話されたこともある。

 朝8時ごろに電話がかかってくることもあった。「朝5時には起きてるから、これでも待ってから掛けてるんですよ」と悪びれる様子はない。
国政復帰への並々ならぬ執念を感じた
 とりわけ2015年4月、小沢氏率いる「生活の党」から離党する時は、私に延々と“被害”を訴えた。

「小沢さんは悪くないが、周りの秘書が悪い。私はブロックされている。小沢さんは騙されているんですよ」

「小沢さんの支持者からツイッターで脅されている。殺人予告もされています。これ記事にして、止めてもらえませんか」

 その頃から「被害者妄想」の傾向が出てきたように感じる。

「ストーカーに遭っているんです。これ、いずれ大事件になるから文春さんは取材すべきですよ」

 あげくに夜、泣きそうな声で「助けて! 追われてるんです」と電話をしてきたことがあった。「警察に言った方がいいですよ」と応じると、「そうですか……」と悲しそうに切るのだった。

 昨年夏の参院選では立憲民主党からの出馬を模索していたようだ。それはかなわなかったが、その反動からか、ある公認候補の悪口を言ってくるようになった。

「〇〇さんはとんでもない詐欺師。よく枝野(幸男・立憲代表)さんが許しましたね。あの人は取り入るのがうまいから、どうせ汚い手を使って公認とったんでしょう。なんで記事にしないんですか」

 私が最後に三宅氏を見かけたのは、昨年7月の参院選最終日、立憲民主党の塩村文夏氏の演説会場でのこと。三宅氏は応援団を買って出たようで、スマホで演説の様子を撮りまくっていた。国政復帰への並々ならぬ執念を感じた。その悲壮感漂う姿に、私は声をかけることができなかった。

 2018年1月に亡くなったアナウンサーの有賀さつきとはフジテレビの同期で、若い頃はよく連れ立って、ゴルフなどに興じていたという。今頃、有賀氏と再会しているだろうか。
和田 泰明(週刊文春記者)/週刊文春
文春オンライン
1/6(月) 21:30 Yahoo!ニュース


先ずはご冥福をお祈りいたします。

消されたのか?
民主党議員の周りには特亜三国のエージェントの臭いが蔓延している。
プロの殺し屋の仕業ならばそう簡単には足がつかない。
工作員の暗殺部隊ならなおさら通り一編の捜査では、殺害か事故かは判らないだろう。
これはある意味旧民主党議員への警告となった。「余計な事は話すな」とのね。
恐らく外事警察や公安も概要は掴んでいるだろうが、証拠が無いと言う状況ではないのか?
犯人は既に朝鮮半島に帰国している。
オーム事件の時の国松元警察庁長官狙撃犯と同様にね。
やはり、朝鮮半島からの入国を制限する他にこの様な事件を防ぐ事は出来ないのではないか?
彼等?は、暗殺の訓練を受け経験を積んで来たプロであり、日本国内には彼等?をサポートするする組織が有るのだろう。
拉致事件も日本国内の協力者無しには考えられないではないか?
TVを中心としたマスゴミはこの様な闇には切り込まない。何故ならばその仲間だからだ、そう疑われても仕方がない。
またフジTVの女子アナ出身と言う事は、同朋の裏切り行為に対する制裁と言う側面も否定できない。
「祖父がロシアスパイだろ?関係あるのかな?」との書き込みに座布団1枚。本当なのか?
「甘利さんが、ぶつかってもいないのに転んで見せた人以外に何も覚えてないわ。悪い印象も何もない。スキャンダルもなかったね。ご冥福を御祈りします。」との書き込みに座布団3枚、あの人か。
「『これはみせしめだ』というメッセージだな」との書き込みが秀逸。
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