2014年5月22日
砂漠といえば、アフリカの「サハラ砂漠」を思い出す人も多いだろう。しかし、お隣・中国にも広ーい砂漠がある。しかも国土の20%近くが砂漠化しており、深刻な問題となっている。その中国で、ずさんな工事により住宅地付近に砂漠が発生してしまったそうだ。風で砂が飛び交うなど、付近の住民は困惑。そこで行政がとった対策が話題となっている。
・河南省で砂漠発生
砂漠が発生したというのは、河南省・鄭州市である。現地では「龍湖」という人造湖が掘られていた。……と、そこまでは良かったのだが! その工事では、掘った砂を掘りっぱなしで湖の周りに放置していたのである。最初は少しだった砂も、マックスで10メートルと建物の3階に届くほどの高さになっているそうだ。まさに「塵も積もれば山となる」状態。下の方に少しの草木を残し、湖をグルリと囲むように不毛の大地が形成されてしまったという。
・住民の苦情
これに困ったのは付近の住民である。景観が悪いだけでなく、風が吹くとこの山盛りの砂が飛んできて目も開けられず、生活にも差し支えがあるほどだという。市民から苦情が続出。さらに「いくら工事をするからと言って、生態環境を壊すのは良いことではない。都市開発と環境保全は共存すべきなのに」と、工事自体への反発の声も出ているそうだ。
・行政「緑化構想があった」
この事態を受け、地元自治体の責任者は「龍湖から掘り出した砂は整備しています。確かに露出している砂山の面積は大きいですが、当初から工事完了後には全体を緑化する構想もあったのです」と話しているそうだ。・緑色のネットがかぶせられる / ネットの声「たしかに“緑化”」そして、ついに行政が対策をとった。それは砂漠化した箇所に緑色のネットをかぶせる、というもの! 遠くから見ると、うっすら芝生が生えたようにも見える。さすがにこれには、中国ネットユーザーからも「たしかに“緑化”(笑)」「植樹するより安上がり」「自虐か」などと、ツッコミの声が寄せられている。なお、ネットをかぶせたのは、これ以上砂が飛ばないようにするための措置とのことである。今後、砂を市街地へ運び、しかるべき措置をとるとのことだが……。「全体の緑化」はその後になると見られるが、住民の苦情がなければ、一体どうするつもりだったのだろう?
参照元:新浪河南、網易新聞、大河網、鳳凰網(中国語)
執筆:沢井メグ
大変失礼な意見であるが「全体の緑化」は何百年後に行うのか?事実上これで終了であろう。世界中が中国人のいい加減さを知っている。環境破壊の権化であると。そしてこの事を報じる日本のマスコミは無いであろう、あったのかな?
しかし2年ほど前のオランダの会社のアンケートでは中国人個人は65%もの方が自分を「環境保護者」と応えている。これこそ中国人が如何なる人種か証明する証左である。
基本概念が異なる国民とはコミュニケーションが上手くいかない。未だに19世紀の帝国主義時代の考え方から脱却できていないし脱却するつもりもない。中華思想は世界の中心が中華とする自己中の思想である。
南シナ海の暴挙、チベットや東トルキスタン(新疆ウィグル)、内モンゴル地区等での虐殺、天安門事件の暴挙、等々の証左を示しても中国共産党の楔から逃れられない、朝日新聞系をはじめとする左翼系マスコミ。これは新興宗教に傾倒いや洗脳された連中であることの証明か?
織田信長は比叡山延暦寺や伊勢長島での仏教徒虐殺で、無心論者のイメージがあるが、彼は法華経を認めその他の寺社の存続を図っている、勿論特権は剥奪しているが。宗教を否定してはいない。江戸中期の幕府重臣新井白石が「信長公が比叡山や本願寺を焼かなかったら徳川が行わなければならなかっただろう、その時の悪名は徳川が被ることになっていた」みたいなこと事を述べている。
歴史に学べば、寝言を喚く左翼系マスコミの大掃除を行う政権が必ず出現する、その可能性が高いということである。彼らに話し合いは通じない。自分が神の使者になったつもりのようであり、傍若無人に自説を押し付けてくる。日中記者交換協定の楔があるというよりは、中国にご機嫌取りをしているようにしか思えない、そういう風に考える国民がマジョリティであることが現在の販売部数(印刷部数ではない)や視聴率の低下と言う形で、それを証明しているのではないか。
こんな中国の緑化支援に100億円もの予算をつけた勢力、効果に責任を持てよ!