社会科学上の不満

政治・経済上の不満のハケ口(左翼出入り禁止)
外交と防衛、歴史と現状についての不満のハケ口。(観念論の方は出入り禁止)

対岸の火事ではない

2008-05-20 14:48:54 | 外交と防衛
 中国の地震災害をみて他人事のように感じている方が大多数でしょうが、本当に日本では起き得ないことでしょうか。地震はもちろん避けようがありませんが、耐震基準の無い建物やその後の復旧等が日本はキッチリとできているのでしょうか?
 姉葉問題は氷山の一角ではないでしょうか、また東京都は震災後3日分は各公園に食料が備蓄されていますが、神奈川や埼玉、千葉はどうでしょうか?7年ほど前の調査では、確か横浜は20万人分(丁度公務員の家族分)しか備蓄していなかったようでしたが。それは改善されたのでしょうか。
 旧社会党や共産党の考えで常に平常の社会情勢であるから過剰なコストと写っていたようですが、有事は何も戦争だけではありません。自然災害も含まれます。
 中国の被災した状況を分析し日本はどうなのか、個人単位でも調査し準備する必要があります。また、被災したところへの救援に若い女性がボランティアで行くことは感心できません。知人の女性で神戸の地震の復興でボランティア活動をしていたとき、男性ボランティアにレイプされたそうです。彼女の話では多数の女性が被害にあったそうです。確か刑法では混乱時の犯罪は目を瞑る見たいな条文があったようですが、それを承知で行った行為とすれば、かなり手馴れた連中です。
 また、長谷川慶太郎氏の著書によれば、神戸の震災の後精神科の入院患者激増したそうです。その中には、地震では保険金がもらえないことを知り、放火した方々が多数含まれるそうです。そして地震発生後48時間以内の火災には保険が支払われないことを知り、無駄な放火で多くの方が亡くなったことで、精神がおかしくなったかたが多数収容されているそうです。
 これら2つの出来事は噂では耳にしていましたが、マスコミが報道することはありません。少なくとも前者は本人から直接お聞きしたことですし、長谷川慶太郎氏は昔は朝の番組の解説をされていた評論家です。
 アメリカ同様震災時の犯罪は極刑を適用するとしなければならないのではないでしょうか。

コメント
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