お店に常設してあるピアノを調律してもらいました。
このピアノは1966年のヤマハ製です。中をしみじみ見たのは初めてですが、
何とも手造りな感じが伝わってきます。
調律が進むのにつれて、だんだん音色が澄んでいくのが良くわかります。
ひとつの鍵盤に対して、低音は弦が一本。中音は二本、高音は三本ありまして、
低音から順に弦の張りを長いレンチみたいなので調整するのですが、高音は三本の
真ん中の弦から調整して、その後両脇の弦を同じ鳴り方になるようしていくそうです。
(ヤマハ製なので三連音叉にしたかったのですが!!)
ご来店の際には、是非一曲奏でてみてくださいませ。