８年の歳月

昨日の夜、ビルマ（ミャンマー）から戻ってきました。
バンコクも暑いですが、それ以上にビルマは暑かった！
もう、熱中症を起こすかと思うぐらい。
８年ぶりのビルマ。
まず、ヤンゴン空港の国際線ターミナルに
ボーディングブリッジが装備されていて、ビックリ！
ターミナル自体、改修というか新築されていて、近代的な空港に
なっていました。
街中にも、ＬＧやニベア、ＳＯＮＹなど外資系会社の看板が。
８年前には、そんなものなかったです。
街中のスーパーに、コカ・コーラが「普通に」売られていて
これにもビックリ。
軍事政権の外資規制の影響で、コカ・コーラなどは
見かけ上ありませんでしたから、以前は。
インターネット・カフェもできてましたし。
でも、以前と変わっていないものも。
相変わらず、車はかなりの年季モノですし、ヤンゴン市内を走るバスは
日本の路線バスの中古車。神奈中バスやら大阪市営バスやら阪急バスが
そのままの塗装で走ってます。
あと、近代的になった国際線にたいして、昔ながらのヤンゴン空港の
国内線ターミナル。
薄暗くて、搭乗手続きも相変わらずリストと照らし合わせる方式。
そして、未だに民族衣装のロンジーをはいた人が、ヤンゴン市内でも
たくさんいたこと。
「若者には見向きもされなくなった」という話もありましたが、
まだまだ若者も含めて街中を闊歩してます。
不便なことも多い国ですが、人の心の温かさは、
８年経ってもほとんど変わっていませんでした。
写真はおいおいと。