羽花山人日記

徒然なるままに

漫才

2021-08-27 19:25:43 | 日記

朝日新聞に,『語る 人生の贈りもの』という欄があって,いろいろな方の履歴が,聞き語りで紹介されている。漫才師のオール・巨人さんの紹介が今日で終わった。

少年時代の思い出,オール・阪神さんとの出会い,師匠岡八朗さんへの思い,闘病などのエピソードを面白く読ませてもらった。ちなみに,巨人さんはタイガーズフアンだそうである。

わたしは,オール阪神・巨人の漫才が好きである。あええていえば,突込みが阪神,ボケが巨人だろうが,宮川大助・花子のように,その役割ははっきりしていない。割と対等に話し,その掛け合いが絶妙である。日ごろ喧嘩をよくするそうだが,それも芸の肥やしだろう。

土曜日の昼に,『生活小百科』という番組があり,昼飯を食べながら観ているが,いろいろな漫才師が相談に登場する。オール阪神・巨人も時々出演するが,彼らが出てくると,安心して見ていられる。駄洒落や仕草で無理に笑わせようとせず,自然体で笑いをとっている。やっぱり芸の差であろう。

このコンビは,デビュー46年。やす・きよ,カフス・ボタンを抜いて,上方漫才大賞を4回受賞しているそうだが,まだまだこれからも笑わせていただきたい。

ところで,最近のテレビに登場するお笑いに,わたしはどうも馴染めない。異文化である。85歳まで生きると,世の中に異文化が多くなってくる。


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3 コメント

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Unknown (KamijimaAkio)
2021-08-28 08:08:28
オール巨人の新聞は、読みました。オール阪神・巨人の漫才は、話術が軽妙で、自然に笑えるのが、良いですね。小生も今のドタバタ漫才は、好きになれません。 昔の夢路いとし・喜味こいしは好きでした!『ヤス・キヨ』には、何回も大笑いをさせられました!
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Unknown (天野明)
2021-08-28 09:55:09
当記事は私も読みました。結成47年。紫綬褒章を綬章。人間性豊かな素晴らしいコンビですね。フアンの一人です。それに比し現在の「漫才」には全く馴染めません。「コント」か「漫才」かも分かりませんね。
「ヤス・キヨ」「内海桂子・好江」「夢路いとし・喜味こいし」の漫才こそが真の「漫才」かとも思います。
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Unknown (山人)
2021-08-28 19:42:13
古き良き時代が懐かしいね。
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