SQUIRREL note

スクワールと眠れる森からのお知らせ

君影草 と 装画

2009-03-27 | Books
はずかしそうに下を向いた姿が
だいすきなお花スノードロップ。
ふとしたことから、ネットで調べていた。

スノードロップ snow drop
雪の雫。なんて英名もすてきだけれど
和名では雪待草
ユキマチソウ・・とてもかわいい響き。

なんだか和名が気になって、あれこれ調べてみた。

スズラン Lily of the Valley
控えめに咲く、谷間のゆり。
和名、君影草
キミカゲソウ・・これもかわいい。
葉の影に隠れるように可憐な花をつける様子が
すきなひとに寄り添う姿みたいだからとか。

もうひとつ、だいすきなお花。
ワスレナグサ forget-me-not
和名、勿忘草
どうしてこんな名前なのかなぁって調べてみたら
むかしむかし、ドイツで、若者が恋人のために
この花をつもうとしたとき、川へ落ちてしまい
急流にのまれながら、「ぼくを忘れないで」と
この花に想いを託して投げたとか・・
悲しいお話ですよね・・

どれも三文字の和名がとても詩的で美しいなぁ。
また時間みつけて和名について調べてみよっと。


*


「眠れる森 第一夜」の展覧会を開いたAmuletがあるのは
日本一の古書の街で有名な神保町。
大の古本好きなわたしは、展覧会の合間に古本屋さんめぐりしようと
楽しみにしていたのだけど、そんな時間はなく・・・

でも帰る前に30分だけ駆け抜けるように行きました。
いっしょにいってくれた友よ、ありがとう。

お目当ては、すこしずつ集めている「日本児童文庫」



これはアンデルセン童話集。
いままでで一番すきな装画かも。

「日本児童文庫」は1927年から1930年にアルス社が出版した全76巻で
わたしがみたことあるのはたぶんそのうちの30巻ぐらいかなぁ。
当時は予約会員だけに1冊1円で販売されていたそうで
1冊売りはされてなかったみたい。

なんといってもすばらしいのは、恩地孝四郎さんの装画。
一冊ずつ夢のような絵が描かれています。



花と果実・昆虫の生活



グリム童話集



イソップ物語



西洋歴史物語



山の科学



日用寶典



世界の不思議


わたしがもっているのはこの8巻だけど
ココに全部紹介されてました。
水墨画みたいなのもあっておもしろいです。

世界童話集とか、まだまだほしいのがあるなぁ・・
また出逢えますように。


*

春なので、ちいさな種をまいた。

夢の種をみっつ。

ちゃんと水をあげて、世界一かわいいお花を咲かせるんだ。

がんばるぞ



古い本

2009-01-08 | Books
あたらしいとし
たのしい うれしい
いちねんに なりますように

おめでとう
ありがとう


*

年のおわりとはじまりは
絵を描いたり本を読んだりして過ごした。


古い本がすき。

古本屋さんをみかけると
宝物が隠されている気がして
素通りできない。



本の装丁をみるのがすき。
布張り、革張り、型押し、箔押し
表紙、背表紙、中表紙、見開き
細部までこだわりを感じられる本がすき。

わたしの宝物をすこしだけご紹介。



これは天神さんの骨董市でみつけた
1900年のイギリスの刺繍の本。
家に帰ってよくみてみたら、限定600冊しか発行されていない本で
この本にはNO.229と手書きでシリアルナンバーが記されている。
16~18世紀の刺繍のサンプラーが載っていたり、とても貴重な資料。



これは神保町のロシア語の本を扱うお店でみつけたもの。
布張りの表紙と、薔薇、キリル文字に惹かれて。
シリーズで違う絵柄があって、揃えたかったな。
ロシア語は読めないけど・・



そして、これは昨日、ふらりと5分だけ立ち寄った
梅田の古本屋さんでみつけたもの。
珍しい本物の木を使った表紙。
フランスのインテリアの本で、いろんな家具やおうちが紹介されている。



型押しの絵柄が美しい



見開きのシルエットもすてき



これは暮れにブックオフでみつけた本。
ノーム(こびと)のひみつの本。
ちょうど濃霧の日にノームの日記を書いたから
なんだか呼ばれた気がして。



見開きの絵もかわいい

これからも素敵な本に出逢えますように


*



さいきんつくった眠れる森の時計

眠れる森まであと1ヶ月とすこし・・

このまま時計の針をとめてしまいたいような
焦る気持ちを抑えつつ
がんばろうっと