いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

タバコは増税より怖い「タスポ」!

2008年12月13日 08時04分54秒 | 兎に角書きたいの!
 今般、タバコ増税が見送られた。喫煙経験者から言うとタバコは1000円でも良いと思っている。そうなると喫煙者も対抗策をとるだろう。

 ただ、タバコは、健康、環境、税収、生業などなどに大きな影響がある。ここではタバコ小売を生業とすることについて触れたい。

 それは「タスポ」(成人識別ICカード)導入による影響である。知り合いの方は、7月にこの方式が施行されるまでのタバコ販売は自販機で十分にその生業が成り立っていた。

 ところが「タスポ」が導入された以降の売上げは大激減である。因みに、導入前の売上額に比して二分の一以下となった。これは一過性の現象かなと思っていたらその状況は導入後5ケ月経過した今も続いている。

 売り上げ減少に伴い、このご婦人の対抗策として「相対販売」を行うためにお店を開けるようになった。店舗と住まいは離れており毎日通っているんですよ!聞いてください!ころぶ危険もあるのに。

 この方は、98歳になるご婦人である。98歳ですよ!タスポ導入はこのような高齢者をいじめる結果となっている。98歳で介護保険料も納入している。この現状を皆さんは何と考えるだろうか。

 周りの人に聞いてもタスポを持たない人が居る。その人達はスーパーなどで纏め買いをしているのである。タスポ使用は面倒くさいと言いながら。

 98歳にもなる高齢者を働かせる結果となった。この方は元気でタバコの仕入れ、決済など自分で行っている。しかし、98歳にもなる高齢者を働かせる結果となった「タスポ」導入で今どんな効果を挙げているのだろうか。未成年者の喫煙が激減したとでも言うのだろうか。喫煙室を設置している高校もある現状である。
 タスポ導入の未成年者喫煙防止は表看板で裏で色々な利権とつながっているのではないかと疑いたくなる。

 98歳になるご婦人が自動販売機を開閉して在庫を調べ窓口でお客さんにタバコを売る姿を見ると、凄い!と思いながらも組織力の無い人達は声にも出さずもくもくと働いている。

 タバコの増税を図り歳入を確保し「タスポ」が廃止されることを希望する。人に優しい…と政治家はよく言うが口先だけ。人の揚げ足はせっせと励むがパフォーマンスばかり!

 この怒りを何処へ突き出したらいいのだろう!98歳になるご婦人も不満は沢山あって怒りを表している。だけどその行き場が無い!
 これを救うのは政治家であることを改めて声を大にして叫びたい!

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