幼児の体温時計

　昨日三泊して帰った娘家族４人。毎日の猛暑に負けず孫達は元気に過ごしている。今年は息子家族６人が来宅しなかったがそれでも賑やかな日々であった。
　８月１７日生まれで１歳になる男の子は愛嬌をまいて家族を和ませた。今笑っていた孫が一瞬でも母親の姿が見えなくなるとすぐに泣き出すお母さん子である。
　娘が居た部屋はそのままで帰省とは言っても世田谷居住であるがその折には専用の部屋で娘達は過ごす。私達は自然の風で涼んでいるが娘達の来訪に備えて冷房を具えているが使用するのは年間で５日程度である。
　男の子が夏生まれで暑がりらしい。夜はタイマーをかけて寝るがその時間が過ぎると必ず泣き出す。素晴らしい体温時計である。
　宇宙は１５０億年前、地球は４６億年前、生物は３５億年前から４０億年前に誕生した。人類の誕生は１年間に例えると１２月３１日１４時３０分（５００万年前）と言われている。現生人類は約１０万年前だとも。
　地球表面の３分の２は海、人体の６０％は水、人は母親のお腹のなかでは羊水という水に浮いている。今いる孫も私達もこの自然の命を今に引き継いでいるのである。
　孫の体温時計もこの自然サイクルに組み込まれた目覚めだろう！孫の体温時計を娘から聞いて夏空の宇宙を駆け巡ってみた。