いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

童話キリギリスになった民主党哀れ!

2013年04月18日 10時29分10秒 | 兎に角書きたいの!
 4月17日開催の「党首討論」をみて民主党の論戦には呆れた!党首討論は国家の基本政策について語るべきと思うが、3年4ケ月も政権与党にいながら民主党代表は重箱の隅でもつつくような「安部政権の経済政策の副作用」論議に持ち時間の大半を充てていた。これに対し、安部総理は丁寧に抽象的な言葉ではなく数字を示しながら「副作用と言うが、何もしなければリスクがないと思っていたら大間違いだ!」と一蹴された。

 国会論議を聴いていても民主党議員は、我々の時は…、民主党政権の時は…、私が大臣の時は…その問題については検討したし議論したとか検討委員会を立ち上げたとか言いながら自分たちの功績を誇る。言葉だけの民主党の体質は変わっていないようだ。政治は結果!賃金は上がっていないと喧伝する!3ケ月で上昇するなら民主党政権時に何故やらなかったか!無為無策の3年余だった。否どれだけ国益を損じたか!

 当時政権与党の座にあった野田佳彦総理が衆院解散と引き換えに「0増5減法案」の成立を追った平成24年11月の党首討論での発言を海江田民主党代表はこれを曲解して「定数削減が一番大きな約束だ」と白を黒と言い張って複雑にして当面の問題から忌避しようとする欺瞞に満ちた発言である。

 定数削減については、各党が意見を提出している。政権与党はやると言っている。その第一歩は憲法違反の状態をまず取り除きそこから本格的議論に入るのが本道と思う。「0増5減法案」を進めると定数削減は棚上げになると騒いでいる。一見正当なことを主張しているようだが民主党の本音は変更したくないからあれこれと難癖をつけているだけである。何故政権与党時に提案し議論できなかったのか。衆院各委員会への欠席はそれこそ税金泥棒だ!多数の横暴というが多数決が民主主義の本道ではないか。各党の「定数削減案」を見てみる。

 自民党…比例代表定数(現行180)を30議席削減し、中小政党の「優先枠」を設ける改革案。私は優先枠には反対であるし削減議員数が極端に少ない。

 民主党…議員定数を選挙区30、比例代表50の計80削減する案

 維新 …定数3割削減を柱とする案である。

この内容を見ただけでも今国会中に成案を得る確率は0%である。私は、参議院を廃止し一院制とする。そのうえで衆議院定数を300名(現行小選挙区300・比例180)とする。そして議員の歳費を5千万~1億円に引き上げ政党助成金は廃止する。

 いずれにしても書生じみた政治から玄人による政治への歩みは日本を元気づけ明るくする。民主党政権時の文句の相手はTVであった。今は新聞、TVから明るさをもらっている。そのような明るい気持ちを持たせてくれる安部政権の着実な政策実行に期待してやまない!
    

 

 
コメント
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