いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

4月の指針

2010年04月02日 07時49分17秒 | 心に留めた言葉
 *何時でも出来ると思う気持ちは怠ける心から生じる

「解説」
 締め切りの日が決まっている仕事などは、相手に迷惑がかからないように、あるいは自分が罰を受けたり損をしないようにと考え、それに間に合うように責任を持って処理や進行をする。
 ところが、例えば「特に急ぐわけではないが、いずれはしなければならない事」があった場合、人によって行動に差が出る。

 前向きな人は、「どうせしなければならない事だから、なるべく早く片付けてしまおう」と少しの暇や空き時間を利用しては事を済まそうと努力する。一方、

 後ろ向きの人は、「特に急がないようだし、その気になれば何時でも出来るのだから…」と、のんびり構えて後回しにしてしまう。

 そう考えてみると「働き者」になるか、「怠け者」になるかはその人の考え方次第なのかも知れない。怠けてその場限りの楽を求めるより、実力を積み重ね、周囲や社会に期待される、堂々とした人生を目指して欲しいものである。

 私はこの指針に従えばどちらかと言えば「怠け者」である。物事の最初は「働き者」の考えを持っているのだがいつの間にか「怠け者」になってしまう。顕著なのは、手紙などの返信がついつい遅れてしまうことである。また面倒な事柄はどうしても後回しにしてしまう。自戒し「働き者」へ変身!

 忙しくて暇なくてと怠るは暇ありても怠る人ぞ (片柳之保氏作)
 セワ  イトマ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする