いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

日本新工芸展~高橋政男氏

2009年05月25日 07時47分06秒 | 兎に角書きたいの!
 昨日は恒例の定期ダンスを休み妻と国立新美術館へ出かけた。十数年お付き合いしている陶芸家高橋政男氏(滋賀県甲賀市信楽町)から毎年、「日展」と「日本新工芸展」の入場券が送られてくる。昨日が最終日であったので雨降りであったが出かけた。

 作品は342点が出品され、染物、織物、木製、磁器、陶器、彫刻、七宝、漆、竹、革などによる作品が展示されていた。

 高橋政男氏の作品は、「冬湖」と題しての陶器による作品である。琵琶湖をモチーフとした作品で今までとは異なった形状であった。一点一点鑑賞しながら遠くを見ると高橋氏の今までの形とは違うが「あれが作品ではないか」と妻に問いかけた。

 作品の側によって見るとまさしく高橋政男氏の作品であった。長年氏の作品に接していることから第六感が働いたことになる。色合いからその思いが働いたのである。

 今年8月には横浜高島屋で個展を開くとの連絡も受けている。我が家の食卓に先生の陶器が乗らない日は無いし常時長皿の上に小間物を置いて食卓に置かれている。

 二年ぶりの再会を楽しみにしている。開催期間中は奥様も見えて会食を共にしている。先生との出会いは十数年前名古屋松坂屋で高橋氏の作品を求めて以来のお付き合いである。

 甲賀市へいらっしゃいと毎度誘われているが妻が現職の身なかなかその機会が作れないでいる。是非、氏の窯元を訪れ堪能したいものだと思っている。
コメント
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