いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

渡辺喜美行政改革担当相頑張ってください!

2007年12月11日 08時42分54秒 | 兎に角書きたいの!
 独立行政法人(101法人)の見直し問題で閣僚の消極的対応で、渡辺大臣は孤軍奮闘の状況に置かれているとの報道でありTV放映である。
 所管大臣の行革に対する考え方は、大臣が真剣に検討しているとは思えない発言である。役人に操縦された省益の立場に立った発言が目立つ。
 特に、落選しTVに出演している方は現職のときからそうだったが、渡辺大臣の行動をパフーマンスだと批判している。各閣僚も同じような態度である。これだけの大改革をしようとしているのに自民党の中にその空気が出てきていない。表面的なことを批判していると言うことはやる気の無い証拠である。
 特に、福田総理の意気込みには残念の一言である。「どういう方法をとろうとも、成果をあげてくれなきゃ困るんだな」と他人事のような発言をしている。総理が本当にこの改革を進めようとする覚悟があるならば、開かれている閣議の席で各担当大臣に「行革を押し進めるようにと」釘を刺せばいいことである。
 各大臣が、省益、役人の側についているならば、厳しくそれを問えばよい。問わないから各大臣は省益に立った発言しかしない。そして、渡辺大臣の手法が悪いと表面だけを批判している。
 行革に当たって、「独立行政法人は原則全廃」の基本線で進めば渡辺大臣孤軍奮闘にはならなかっただろう。この原則に基づけば、各省庁は存続させるための答弁をする。それに対して切り込んでいくとすれば今渡辺大臣が費やしている力の半分くらいで進めることが出来る。
 そして、予算編成のように、各省庁は存続のための説明に渡辺大臣のところへ赴くことである。戦いは自分の本拠地でするように今のシステムを変えるのである。とは言っても無理である。それならばどうするか?
 要は、福田総理大臣のやる覚悟以外にない。今の報道を見ているとその方向性はないようだ。
 孤軍奮闘と報道されている渡辺美喜行革担当相の粘り図よい推進に期待する以外にない。頑張ってください!
 福田総理大臣は本当に行革をやるという気概、信念を持ち合わせているのだろうか。
コメント
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