いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

大晦日の風物詩

2005年12月31日 17時57分17秒 | Weblog
 1 忘れ物
   墓参り。タクシーに乗車すると背もたれにタクシー内の忘れ物5と表記
  があった。
    ① 携帯電話
    ② 傘
    ③ 財布
    ④ 衣類
    ⑤ 紙袋とあった。
 2 レストラン
    バスで桜木町へ。近くのレストランで軽食。妻との食事時のケースで
  180ミリリットル日本酒を味わう。隣席には家族が食事中。子どもは口を
  パクパクさせながら一人で食事。母親は、メールに熱中している。今時の
  風景である。妻曰く、娘も子どもを抱きながらよくメールを打っているが
  子どもは心得たものでその姿勢に安心しているとか。
 3 ハトの日向ぼっこ
    駅構内の近くで、ホームレスの男一人、陽光に心持よさそうな姿で
  夢の中。その脇では野バトが十数羽同じ姿勢でこれも居眠り中のどかで
  平和な情景であった。
 4 車内広告
    桜木町から横浜へ電車で移動。車内にはノレンにミニしめ飾りをあし
  らったお茶飲料会社の吊り広告があった。気の利いた正月らしい吊り広告
  であった。
 5 捨て猫に愛の手を
    横浜駅通路は人でごった返している。壁に寄りかかった老婆が「捨て
  られた猫の為の不妊手術」をの紙をぶら下げて協力者を待っていた。
 6 金子みすず展を鑑賞
    明治36年4月11日山口県長門市に生まれた童謡詩人。パンフレットに
  は『日本の童謡の隆盛期、大正後期に彗星のようにあらわれた美しい詩人
    金子みすず。みすずは詩人西条八十に「若き童謡詩人の中の巨星」と
    賞賛され……』とある。
 先ほど、ハトの居眠りを見てきたところだったので、次の詩が目に入った。

        八百屋の鳩
     親鳩、子鳩 お鳩が三羽 八百屋の軒で クックと鳴いた。

     茄子はむらさき キャベツはみどり いちごの赤も つやつや濡れ
     る。

     なにを買おぞ しィろい鳩は 知らぬかおして クックと鳴いた
 
 そして、パンフレットは、「この世のすべてにあたたかいまなざしを向けた
みすずの作品は、多くの人の心に深い感銘を呼び、今、驚くほどの速さで日本
中に、そして世界へ広がっています。」と語っている。童謡詩人を主人公にし
たドラマ、映画でもその生涯を紹介している。機会があったら、是非、彼女の
「詩」を読んでその鋭くそして暖かな感性に触れてみるのも良いと思う。

 時は、3時近くになる。私は3日連続放送の「国盗り物語」を見ており今日は
その最終日。他によるところがあったが、家内と帰宅した。そのTVも終わった。
今日の大晦日は、TVで過ごす。それは午後6時から始まる。その合間をぬって
の投稿である。
 まず、午後6時から「PRIDE男祭り2005」そして「K-1ぷれみあむ2005格
闘技史上最大の祭典」で今年の締めくくり。こたつに入りながら肩や手に力を
入れながらの観戦になる。もうそろそろ放映の時間。よいお年を!




 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北斗君の花はスイトピー

2005年12月31日 10時53分58秒 | Weblog
 北斗君の花はスイトピーと言いながらスイトピーに埋もれた花瓶を持ってき
た。それを供えたが何故スイトピーなのか分からず尋ねた。
 あらー忘れたの! 北斗君の周りをスイトピーの花で飾ってあげたでしょう、
と言われて納得した。よく覚えているもんだ感心感心。来年は北斗君の年であ
る。ただいま妻はお化粧中。
 これから先祖の墓参りに出かける。この一年を感謝して。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭先の

2005年12月31日 08時50分31秒 | Weblog
 今朝、庭先の隅にある柴犬北斗に朝水を供えた。そこで鉢に植わる梅を見て
一句が浮かんだ。
 ○ 紅梅も 花芽ふくらむ 春を待つ
と妻に伝えたら私も一句と
 ○ 紅梅も 春待つ心 ふくらませ
と即返句してきた。朝食前の夫婦の会話でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする