日付が変わった深夜、入浴し汗を流した後、国産ウィスキーの水割りを呑みながら『あしたのジョー Blu-ray』を鑑賞する事にした。
中国正規盤(?)を謳う、かなり疑わしい怪しげなサイトから購入した1枚で、価格は¥680円と言う衝撃の激安価格。amazon.co.jp でも新品は定価の¥4,935円から24%OFFで¥3,754円、中古の最安値でも¥2,478円するんで、この安さに思わず飛び付いてしまった訳だ。
まぁ、作品的には賛否両論有るみたいだけれど、個人的には結構面白く視聴する事が出来た。
難を言うなら、ジョー役の山下はイメージじゃない。それでも白木葉子役の香里奈よりは遥かにマシだったかな。香里奈は明らかにミスキャストだろう。
香川照之が演じた丹下段平は、観た目は原作コミックにそっくりなんだが、やっぱ声がなぁ。アニメの藤岡重慶のイメージが強烈過ぎるんだろうが、ちょっと声が軽過ぎる。
1人異彩を放っていたのは、力石徹を演じた伊勢谷友介かね? 持っていたイメージを超越していたと言ってもいい。これは力石徹の為の実写映画と言っても過言では無かろう。
さて、肝心のディスクの中身なんだが、流石の中国正規盤(?)。セル盤では無く、レンタル盤のコピーの様だ。
セットアップ画面で選択出来る音声は、『DTS-HDマスター・オーディオ5.1chサラウンド』、『リニアPCM5.1chサラウンド』、『ドルビーデジタル2chサラウンド』の3種なんだが、収録されいる音声は2種のみ。』、『リニアPCM5.1chサラウンド』は削除されていた。
やはりセットアップ画面で日本語字幕のON・OFFが選択出来るが、実際に収録されている字幕は『英語、日本語、中国語×2種』。セットアップ画面で選択出来ない字幕を収録しているとは流石の中国正規盤(?)。
レンタル盤のコピーの為、セル盤で収録されている筈の音声特典であるオーディオコメンタリーは無し。映像特典の『特報・予告編・TVスポット集』も無し。
その代わりと言ってはなんだが、メイキングが収録されていた。
レンタル盤のコピーならば、Blu-rayじゃ無くって、¥300円安いDVDの方にしときゃ良かったな、と今更ながらも激しく後悔している。
所詮は怪しい中国正規盤(?)。ハズレを掴まされた感じだ。
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