いっぽいっぽまたいっぽ

今年度44歳。14年前に地元の役所に就職した田舎者が、巨大組織で働きながら、日々思うことを綴る日記です。

ありがとう・・・だから頑張ります。

2009-11-15 23:16:39 | 日記
このブログを読んでくれている方が増えています。



と言っても、有名人なんかとは比べられないくらい数ですが、

こんなどこの馬の骨とも分からない男のブログに興味を持って頂けるなんて、

嬉しいこと限りなしです。



カウントされている方々は一体どういった人たちなのか・・・

とても気になるところです。



少なくとも、

こんなしがない三十路の男のぼやきに共感して頂いているか、

苦闘している姿に重ね合わせているか、

もしくは新型インフルエンザに関心があるか、(もうバッチリ治りましたよ~!)

そういう方々なのかな、と思います。



今回、新型インフルエンザにかかり、

数日間仕事を休みました。

入庁してからこの半年、

ろくに全休(まる1日休みのことです)を取ったことがありません。



30歳だからなのか、

どうやら忙しく、厳しい部署に回されたようです。

確かに給料は、新人であってもそれなりに年齢に見合った額ではあるので、

それはいたし方ないことだと思っています。



今のところ休みを取っているのは、

前日残業で疲れて、翌朝起きると辛かったから1時間休みをもらった・・・とか、

上司から、「○○君、休み取ってないけど、大丈夫?」なんて心配されてようやく取る・・・

などといった感じです



結局今回、木、金、土、日、と、

4連休になりました。


友人が、

「仕事がきついって言ってたから、神様が休みをくれたんじゃないのか?」

と言ってくれたことが、本当ではないかと思うくらい、

貴重で、いい休みになりました。



休み中に、

自分のここ最近の仕事振りを振り返りましたが、

やはりどこか気の緩み、もしくは不調の原因を他人のせいにしてた感が、

あったように思いました。


前述したように、

わたしは新人の中でも若干歳を取っています。

イコール歳相応のお給料をもらっています。

同期なのに・・・。

たいした職歴もないのに・・・。



確かにわたしが回されたのはキツイ部署なのかもしれません。

しかしだからと言って、「この人事はおかしい!」と言えるでしょうか?

仕事のややこしさは別にして、

多少キツイところに配属されるのは、

年配の人間なら止むを得ない、むしろ他の若い同期の印象を考えた場合、

そうあるべきなのだろうと思いました。

仮に新卒の同期と同じ部署に配属された場合、

「○○さん、俺と同じ仕事してるのに、給料違うのかよ!?うそだろー!?」と思われても仕方ないですよね・・・。

そういう差別感を生まないためにも、

わたしはそれなりの部署で、それなりの仕事をしないといけない身分なのだと思っています。



・・・なのに、最近弱っていました。

最近というか、この半年、時間をかけながら、

大好きなお酒のように、じっくりを時間をかけて

弱さが熟成されていたようです。


この休日中、

職場の人や、友達、テレビやラジオやマンガの人、外国の人、

街で通り過ぎる人や、昔の自分、家族などを思い返し、

自分が今、どんな人間か見つめ直すことができました。

結果、感じたことを端的に言うと、

「プロ意識を持つ」

ということでしょうか。



ちょっとだけ、全身がブルブルッと、

震えた気がしました。



今日も、少しだけ部屋をキレイにしました。

なので今日はさらに5歩、前進した感覚です
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