武田鉄矢「登っている人には触らない方がいい」

今夜、TBSのテレビ番組で、

金八先生で共演した武田鉄矢と田原俊彦が、

30年ぶりの卒業式というのをやっていました。



なぜ、30年の間お互いに交流がなかったかということについて、

武田鉄矢は「登っている人には触らない方がいいから」と

答えていました。

キレイ過ぎず、汚すぎず、とてもシンプルな答えだなと思いました。



私なりの解釈では、

「調子に乗っている人は、何を言っても聞かないから」

ということになるのかな、と感じました。



これは、常に私たちの身の回りにもあると思うのです。


と、同時に、

「他人を変えることはできない。しかし自分は変えられる。」

と五木寛之の本に書いてあったかと思う言葉を思い出しました。



とにかく、

相手に気づかれないように努力することは、

成果が得られない虚しいものかもしれませんが、

いつかそれが本人、もしくは周りに認められる時が来るとするならば、

その甲斐があるのだろうなあと、ふと思いました。