いっぽいっぽまたいっぽ

今年度44歳。14年前に地元の役所に就職した田舎者が、巨大組織で働きながら、日々思うことを綴る日記です。

来年の採用職員はツワモノ・・・?

2010-10-17 12:52:16 | 日記
先日、たまたまある業務で、

来年度に採用が決定したS君という20代後半の青年と一緒になりました。

来年まで見習いみたいな感じで雇われたそうです。


とても気さくなS君。


東京の某有名国立大学出身で、

運動部のサークルに所属していたそうです。

卒業後は人材派遣会社に就職。

公務員よりはるかに良い給料でしたが、

東京の物価の高さや、都会暮らしを続けることなどを考えると、

ずっとそこで働き続けることは、自分には無理だと感じたそうです。


驚くことに、試験勉強を始めたのは、

試験本番の3ヶ月くらい前からとのこと。



ひえ~!!

わたしは4回目でやっと受かったのに・・・



「そういうのって、気持ちの問題ですからねえ。

 やらないといけないって思ったら、案外やれるもんですよ!」


と、嫌味もなくさらりと返すS君。

同期にも、まれにこういう優秀な人がいますが、

そんなに多くはないものです。



さらに驚くことがもう一つ。

サークルの飲み会は、ホテルの広間を借りて、

裸で騎馬戦をやっていたそうです。

武器が許されているそうで、

その武器とは、生の魚とイカだったそうです。


「ちゃんとビニールシート敷いてやりますよ。めちゃくちゃ魚臭いんですけど、面白いですよ~。」

これまたさらりと言うんです。

無茶苦茶やなぁ~と苦笑していると、

「○○さん(わたしのこと)みたいな人が、案外ハマるんですよ。」

と、言われました。


「新入部員はみんな最初引くんですけんどね、

 やってると、ある時に一線越えるんです。」


超えすぎてハメ外しすぎないように、ちゃんと先輩が監視しているとか。



この歳で、そんな一線はもう越えなくていいけどなあ・・・



都会って、おそろし~
コメント
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