＜観戦リポート＞東日本学生相撲選手権大会第１日

６月１１日（土）１２：００～　千代田区　靖国神社相撲場
第１０１回東日本学生相撲選手権大会第１日。参加２０校が、Aクラス８校、Bクラス８校
、Cクラス４校に分かれての団体戦（１チーム５人制）と個人戦（クラス分け無し）です。
参加選手は１５１人。中にはそのまま大相撲でも通用しそうな選手も散見しますが、平均
的な体格は、野球部員の方が大きいです。今大会のＡクラスは、日体、日大、東洋、拓殖
、中央、駒澤、東京農業、早稲田。団体戦Bクラスは、専修が法政を決勝戦取り直しの大接
戦を制して優勝。東大はＣクラス優勝の国学院の挑戦を退けて、７年連続Ｂクラスを守り
ました。大相撲では声援は「○○山！」など第三者的な声が多数ですが、ここでの応援は、
「大丈夫！」や「落ち着いて！」など身内的なものが多いのも、土俵の上と下の距離の近
さが感じられ印象的です。土俵の近くは大多数が関係者で、観客席は３０人。年配者ばか
りで男女比は６：４で男（若い女性は皆、マネージャーなどチーム関係者です。）。近年
は、日体と日大が二強ですが、団体戦Ａクラスと個人戦の決勝トーナメントは第２日に行
われます。入場無料。（S.中山）