2つ目の講演テーマ。
「国技・大相撲はこうしてスポーツビジネスを成功させた」
皆さんご存知かと思いますが、大相撲を主催している日本相撲協会は
文部科学省傘下の財団法人です。
当時で、5億円の黒字を出す超優良スポーツ団体でした。
日本の伝統スポーツである相撲の仕組みについて
出羽海理事長(元横綱・佐田の山)に話をしてもらいました。
新聞社時代のコネで相撲担当の先輩記者から依頼したのですが
会場で挨拶をすると、「なぜ、サッカーの人たちに相撲の話をするのですか」と
ちょっと納得がいかないような表情をしていました。
講演の内容は、「相撲の歴史」「組織運営」「力士の育成と教育」などです。
Jリーグの運営にとって様々なヒントがありましたが、
その中でも「教習所」の制度は参考になりました。
新しく相撲界に入った力士は「教習所」で研修を受けます。
6ヵ月間、相撲界の知識や一般常識などのほか、詩吟や習字も習います。
Jリーグでは毎年「新人研修」をしています。ただ、期間はわずか3日。
相撲のように6ヵ月とはいわないまでも、
もう少し長くてもいいかもしれません。
リーグが日本相撲協会から学んだことがもう一つ。
大相撲の映像は、「日本相撲協会映画部」が一括管理しています。
それに倣って、Jリーグは映像を管理する「Jリーグ映像株式会社」を設立しました。
(明日へつづく)
================================
◆◇◆スポーツ21・マーケティング研究会 第194回実戦ゼミ◆◇◆
「今、ハンドボールの世界では何が起こっているのか」
◇ゲストスピーカー 市原則之氏
(日本ハンドボール協会副会長)
◇会場:アーリーズテラス
◇日時:2008年3月11日(火)12:00~14:00
※オブザーバーでのご参加も可能です。
================================
【株式会社スポーツ21エンタープライズ】
代表取締役 三ッ谷洋子
スポーツビジネスコンサルタント
スポーツビジネスプロデューサー
地域づくりアドバイザー
http://www.sports-21.com
「国技・大相撲はこうしてスポーツビジネスを成功させた」
皆さんご存知かと思いますが、大相撲を主催している日本相撲協会は
文部科学省傘下の財団法人です。
当時で、5億円の黒字を出す超優良スポーツ団体でした。
日本の伝統スポーツである相撲の仕組みについて
出羽海理事長(元横綱・佐田の山)に話をしてもらいました。
新聞社時代のコネで相撲担当の先輩記者から依頼したのですが
会場で挨拶をすると、「なぜ、サッカーの人たちに相撲の話をするのですか」と
ちょっと納得がいかないような表情をしていました。
講演の内容は、「相撲の歴史」「組織運営」「力士の育成と教育」などです。
Jリーグの運営にとって様々なヒントがありましたが、
その中でも「教習所」の制度は参考になりました。
新しく相撲界に入った力士は「教習所」で研修を受けます。
6ヵ月間、相撲界の知識や一般常識などのほか、詩吟や習字も習います。
Jリーグでは毎年「新人研修」をしています。ただ、期間はわずか3日。
相撲のように6ヵ月とはいわないまでも、
もう少し長くてもいいかもしれません。
リーグが日本相撲協会から学んだことがもう一つ。
大相撲の映像は、「日本相撲協会映画部」が一括管理しています。
それに倣って、Jリーグは映像を管理する「Jリーグ映像株式会社」を設立しました。
(明日へつづく)
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◆◇◆スポーツ21・マーケティング研究会 第194回実戦ゼミ◆◇◆
「今、ハンドボールの世界では何が起こっているのか」
◇ゲストスピーカー 市原則之氏
(日本ハンドボール協会副会長)
◇会場:アーリーズテラス
◇日時:2008年3月11日(火)12:00~14:00
※オブザーバーでのご参加も可能です。
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【株式会社スポーツ21エンタープライズ】
代表取締役 三ッ谷洋子
スポーツビジネスコンサルタント
スポーツビジネスプロデューサー
地域づくりアドバイザー
http://www.sports-21.com