電車で隣り合わせた人が広げているマンガ誌が視界に入って、内心で思わず「なんだよ学生島耕作ってww」。まだ島耕作プリクエル(前日譚)やってたのね。
別に全共闘世代でもなければ学生運動に特段の共感があるわけでもないけど、後から書かれた回顧的な物語の中で作者視点代表のキャラが、後知恵を持つ者の賢人ぶりを作中で発揮しているのを見ると、「メタ視点の高みからマウンティングする遊びって楽しそうよねぇ」と皮肉9割で思ってしまう。後知恵の高みを嫌みにならないように物語に組み込むのは難しいもんだ。まあコメディやギャグの文脈でやるぶんには、作者と読者の共犯関係が成立しやすいので楽しい話にもなるんだろうけど。
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