シリーズ三作目。
舞台は網走とは遠く離れた長崎。
故郷に戻った橘(高倉健)が
人情に厚い親分(嵐寛寿郎)の元で
真面目に働こうとするが、
たちまちというか、待ってましたと言うべきか、いざこざに巻き込まれてしまう。
ハーフの孤児との暖かい触れ合いもつかの間、
やっぱり網走に逆戻りというストーリー。
橘は何処へ行っても馬鹿なやつだった!
ほろりとくるけれどぐっとくるけれど、やはり馬鹿なやつだった
いたってシンプルな構成ながら
健さんの魅力とキレのいい演出で楽しく見られる。
随所に響く「網走番外地のテーマ」が
物語を絶妙に彩り抜群の効果。
回想シーンで「懐かしい」網走刑務所の
エピソードが挟まれるサービスもあり。
クセのある俳優陣もそろっている。
やくざの極悪親分役の安部徹が
すごめばすごむほど可笑しくて最高。
杉浦直樹が「えっ?」という役で出演していたり
網走仲間・田中邦衛のアクの強い演技も楽しめる。
せっかく不敵に絡んでいた街田京介は
妙にイイやつで拍子抜けした。(ワルのキョウスケが見たかったよ)
石橋蓮司がペ~ぺ~のチンピラ役(やせすぎ)で出ているのも見もの。
健さんの歌は何度聴いてもいいですわ。
シリーズ一作目
■「網走番外地」の記事はこちら
1965年 石井輝男監督作品 原作 : 伊藤一
脚色 : 石井輝男 撮影 : 稲田喜一
音楽 : 八木正生 美術:藤田博
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舞台は網走とは遠く離れた長崎。
故郷に戻った橘(高倉健)が
人情に厚い親分(嵐寛寿郎)の元で
真面目に働こうとするが、
たちまちというか、待ってましたと言うべきか、いざこざに巻き込まれてしまう。
ハーフの孤児との暖かい触れ合いもつかの間、
やっぱり網走に逆戻りというストーリー。
橘は何処へ行っても馬鹿なやつだった!
ほろりとくるけれどぐっとくるけれど、やはり馬鹿なやつだった
いたってシンプルな構成ながら
健さんの魅力とキレのいい演出で楽しく見られる。
随所に響く「網走番外地のテーマ」が
物語を絶妙に彩り抜群の効果。
回想シーンで「懐かしい」網走刑務所の
エピソードが挟まれるサービスもあり。
クセのある俳優陣もそろっている。
やくざの極悪親分役の安部徹が
すごめばすごむほど可笑しくて最高。
杉浦直樹が「えっ?」という役で出演していたり
網走仲間・田中邦衛のアクの強い演技も楽しめる。
せっかく不敵に絡んでいた街田京介は
妙にイイやつで拍子抜けした。(ワルのキョウスケが見たかったよ)
石橋蓮司がペ~ぺ~のチンピラ役(やせすぎ)で出ているのも見もの。
健さんの歌は何度聴いてもいいですわ。
シリーズ一作目
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1965年 石井輝男監督作品 原作 : 伊藤一
脚色 : 石井輝男 撮影 : 稲田喜一
音楽 : 八木正生 美術:藤田博
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この作品、殺し屋がサングラスを取ってくれるまで、その人が杉浦さんだって全く気付きませんでした。
日活映画『錆びたナイフ』のヤクザ幹部役も似た路線で、とても迫力があります。
あのハーフの女の子の肌、なんか凄くウソっぽいです。
人権問題に発展しないのかな?
ごほごほ咳込むところが
いいかんじでしたが、案外簡単にやられてしまいましたね。
石橋蓮司さんがペラペラに痩せていて
なんだか弱そうでしたね~
ハーフの子は日本語も上手でしたねえ