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※- 米・空母3隻での演習へ 2017年11月07日
西太平洋地域・北朝鮮へのけん制か!?
11月07日、NHK website -: 米軍の空母3隻が近く西太平洋地域で合同演習を実施する計画であることがアメリカ政府当局者への取材でわかりました。
空母3隻による演習は異例で、核・ミサイル開発を加速させる北朝鮮に対し、アメリカの軍事力を示してけん制する狙いがあると見られます。
アメリカ政府の複数の当局者によりますと、演習に参加するのはアメリカ軍の空母「ロナルド・レーガン」 と 「セオドア・ルーズベルト」、「ニミッツ」の3隻で、これらの空母を中核とする空母打撃群のミサイル駆逐艦などとともに、近く西太平洋地域で合同演習を実施する計画だということです。
アメリカ軍はことし6月、日本海で空母2隻を投入して演習を実施しましたが、空母3隻による演習は異例で、アジア太平洋の海域では2007年にグアム沖で実施して以来10年ぶりです。
3隻の空母はすでに横須賀基地を拠点とする第7艦隊の管轄海域に展開し、「ロナルド・レーガン」は先週時点で朝鮮半島沖での活動が確認され、「セオドア・ルーズベルト」はグアムから、「ニミッツ」はインド洋から、それぞれアジア太平洋の海域に向けて航行しているということです。
北朝鮮への対応をめぐってトランプ大統領が日本や韓国などアジアを歴訪する中、アメリカ軍は先月から空母のほか、潜水艦やステルス戦闘機、爆撃機を朝鮮半島に展開させるなど軍事的な圧力を強めていて、空母3隻による異例の演習は核・ミサイル開発を加速させる北朝鮮に対し、アメリカの軍事力を示してけん制する狙いがあると見られます
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