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※- テレビの販売が過去最大の減少 2011年11月21日
11月21日、国内で先月(10月)に出荷された薄型テレビの台数が、過去最大の減少となった。
地上波テレビ放送のデジタル化に伴う駆け込み需要の反動と思われますが ・・・ 今後も厳しい予想です。
** -NHK NEWS -
電機メーカーなどでつくる「電子情報技術産業協会」によりますと、先月、国内で出荷された薄型テレビの台数は74万6000台でした。
おととし、5月以来 2年5か月ぶりに1か月の出荷台数が100万台を割り込みました。
また前の年の同じ月に比べると73%の減少となり、今の形で統計を取り始めた平成13年以降、月ごとの減少幅としては過去最大となりました。
これは、今年7月の地上テレビ放送のデジタル化に伴う駆け込み需要の反動などによるもので、業界団体では「需要が弱い傾向は今後も当面続く」と慎重な見方を示しています。
テレビメーカー各社は、年末商戦に向けて、60型以上の大画面や、より高画質の新製品を投入することにしています。
主力の国内市場で販売が奮わない上、激しい価格競争もあって、テレビ事業の収益は一段と厳しくなっており、事業の抜本的な見直しも迫られる事態となっています
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