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※- ディズニー映画・「アナと雪の女王」200億円突破 2014年05月27日
『 Let It Go!』
一緒に歌おう♪『アナと雪の女王』 「Let It Go <歌詞付Ver.>」 松たか子 (日本語)
5月27日、NHK website ー: 世界50か国で公開されている映画「アナと雪の女王」の興行収入が、国内で上映された映画としては12年ぶりに200億円を突破しました。
これまでに200億円を超えた作品は「アナと雪の女王」以外に3本しかなく、記録的な大ヒットとなっています。
「雪だるま( Snowman)作ろう」 ( 英語 )
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「アナと雪の女王」は、アンデルセンの童話から着想を得たミュージカルアニメ映画で、触れたものが凍ってしまう力を持ったために孤独に生きる王女エルサと、彼女を救おうと旅に出る妹、アナの物語です。
映画を配給するウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンによりますと、ことし3月14日に公開されてから観客動員数はすでに1574万人を超え、26日までの興行収入が200億円を突破したということです。
国内で上映された映画で200億円を突破したのは
平成 9年 「タイタニック」
平成13年 「千と千尋の神隠し」
平成13年 「ハリー・ポッターと賢者の石」の3本だけ。
今回は、公開の翌年に200億円を突破した「ハリー・ポッターと賢者の石」以来、12年ぶりの記録となりました。
「アナと雪の女王」は、ことしのアメリカアカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞し、世界50か国で公開されていて、関連グッズや音楽CDが人気を集めるなど、話題となっています。
≪ 今週中にも歴代3位に ≫
国内で、これまでに興行収入が200億円を突破した作品は、僅か3本しかありません。
このうち最も多い興行収入を挙げたのは宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」で、平成13年に公開され304億円を記録しました。
この作品は、アメリカのアカデミー賞で日本の映画では初めて長編アニメーション賞を受賞したほか、世界三大映画祭の1つドイツの「ベルリン国際映画祭」で最優秀作品賞に当たる金熊賞を受賞しました。
興行収入が2番目に多いのは、平成9年に公開され262億円を記録した「タイタニック」です。
沈没する豪華客船での身分の違う男女の恋を描き、船の船首部分でヒロインを抱きしめるシーンがブームとなりました。
そして3番目に興行収入が多いのは、平成13年に公開され203億円を記録した「ハリー・ポッターと賢者の石」です。
イギリスの児童文学作家、J・K・ローリングのファンタジー小説が原作で、世界的な人気シリーズとなった映画の最初の作品です。
例年、2000億円の規模で推移する日本の映画市場では、邦画と洋画を合わせて毎年1000本前後の作品が公開されていますが、興行収入は10億円以上がヒットの目安とされます。
このため、200億円以上の作品は10年に一度、あるかないかの大ヒットで、「アナと雪の女王」は、このままのペースで推移すると今週中にも「ハリー・ポッターと賢者の石」が記録した203億円を上回り、歴代3位になる見通しです。
≪「映画の可能性広がった」≫
日本の映画ビジネスに詳しく、興行についての著書もある映画ジャーナリストの大高宏雄さんは
「200億円というのは歴代に3本しかないとてつもない数字で、誰も予測していなかった。
インターネット社会で、人の好みが細分化している今、メガヒットと呼ばれる規模の映画が出にくくなっているといわれていたが、今回は、子どもから大人まで、あらゆる年代と階層が大きな関心を持った」と指摘しました。
そして、大ヒットとなった要因については、アメリカのアカデミー賞の主題歌賞も受賞した歌の効果を挙げ、
「主題歌の力強いメッセージが、とても多くの人の気持ちをつかんでいる。
映画のヒットで、歌がこれだけのインパクトを持ったのは初めてのことで、映画の可能性が大きく広がったと思う」と分析していました
私見:タイタニックの映画も歌がヒットしていますよ!?
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