スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

書簡六十四&昼食会

2018-09-03 19:21:46 | 哲学
 書簡六十三に対するスピノザの返答が書簡六十四で,これはシュラーGeorg Hermann Schullerに送られています。
                                     
 チルンハウスEhrenfried Walther von Tschirnhausからの質問のうち,第一の点についてはスピノザは第二部定理一三,すなわち人間の精神humanam Mentemとは身体の観念であるということを示しています。チルンハウスは属性attributumについて質問し,スピノザは様態的観点から答えていますが,この解答は成立していると僕はみなします。
 第二の質問については,すべての個物res singularisは本性essentiaの上でも存在existentiaの上でもその原因とは異なるという説明が与えられています。僕の考えではそもそも質問をしているチルンハウスがある誤解をしているのであって,質問自体が成立していないものであったのです。スピノザは書簡においてはそれを詳しく明示していないので,このことについては別に僕の考え方を表明することにします。
 第三の質問に関しては,ごく簡単な解答が与えられていて,そこでスピノザがいわんとしている主旨は,チルンハウスが帰納法的に証明していると思っていることは,実際には帰納法的に証明されているわけではなく,演繹的に導き出されているのである,ということだと僕は解します。ごく単純にいえば,僕たちが絶対に無限な実有,いい換えれば無限に多くのinfinita属性によってその本性を構成されている実体substantiaを十全に認識することは可能なのであり,そのことが,絶対に無限な実体は存在するということの根拠になるのであって,絶対に無限な実体が存在するということは,第一部定理九および第一部定理一〇でいわれていることから帰納的に帰結するわけではないということをスピノザはいいたいのだと僕は解します。
 第四の質問に対する解答は,思惟の属性Cogitationis attributumの直接無限様態は絶対に無限な知性intellectus infinitus,延長の属性Extensionis attributumの直接無限様態は運動motusと静止quiesといい,間接無限様態については無限に多くの仕方で変化しつつも常に同一にとどまる全宇宙の姿facies totius Universiといっています。後者は延長の属性の間接無限様態だけを意味していると僕は解しています。

 3月18日,日曜日。妹のピアノのレッスンがありました。前日の土曜に先生から電話で連絡があり,この日は午後2時の開始でした。
 3月19日,月曜日。妹を日野の通所施設まで送りました。陽気がだいぶ春めいてきましたので,春物の洋服を何着か持参しました。これはそのままグループホームの妹の部屋へ持っていってもらい,気温に合わせたものを着てもらうためです。搬入のときに持っていってあった冬物については持ち帰ったりはせず,そのまま部屋に置いておいてもらいます。このような仕方で,妹の部屋には季節に合わせた洋服が順々に増えていくということになるのです。
 3月22日,木曜日。妹が卒業した養護学校の保護者の昼食会がありました。これは本当は4月に予定されていたものを,母のために早めてもらったものです。場所も通常の横浜ではなく磯子で,これも母の体調に合わせてくれたものでした。そのために母も何とかして行きたいと前々から思っていたようで,どうにか行くことができました。この昼食会は次は5月に開催されたのですが,それには母は行くことがかないませんでした。したがってこの日が,母が参加する最後の昼食会になりました。
 3月23日,金曜日。妹を迎えに行きました。この日は印鑑を持参しました。これは年度末となる翌週に給料が支払われることになっていて,そのために必要であるとのことだったからです。したがってこの印鑑は職員に預けて帰りました。
 母は前日の昼食会のおり,参加メンバーのひとりから,介護保険については申請しておいた方がよいとのアドバイスを受けたようです。それでこの日に地域ケアプラザに電話をしました。申請書を取りに来てほしいと言われたようですが,歩けないので無理だと答えたようで,翌日に持参してくれることになりました。地域ケアプラザはごく近くですから本当に歩いていくことが無理であったとは思えませんし,申請書を受け取るだけであれば僕にもできたでしょうから,職員の方には余計な面倒を掛けることになって申し訳なかったと思います。
 3月24日,土曜日。前日の電話の通り,地域ケアプラザの職員が来訪しました。
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