SPILL A PUNK

SPILLOUT BLOG

東京五大煮込み!!

2006年04月07日 16時03分25秒 | SAITO
誰が言ったか「東京五大煮込み」(笑)。三大と言っても言った者勝ちみたいな世界でもあるし、「あの店の方が旨い!!」という話が当然出てくるもの。思うに先日書いた「東京三大煮込み」に2店を加えるとするなら、京成立石の「宇ち多゛」と、門前仲町の「大坂屋」ではないかと。

と言ったものの、「宇ち多゛」「大坂屋」には行った事がなかったので、ずっと気にはなっていたのだが、3月某日、SPILLOUTの開催SPILLOUTの開催も決まったことだし、自分に渇を入れる為にも「宇ち多゛」に一人で宇ち入りしてきた。



立石は下町酒場好きの聖地みたいな場所で、それ故構え過ぎて後回しにしており、これまでラーメンで何度も来ているものの酒を呑むのは実はこれが初めて。ふと居酒屋の店先を見れば、当たり前の様に『ニホンシトロン』の瓶ケースが積まれている、そんな素敵な街だ!!



※残念ながら訪問した時に携帯を紛失していた為に、その時の画像はない。もし気になる人はこちらのお店公認のファン・サイトで画像を含めた詳細が見れます。

開店は昼の2時!! 平日でも開店と同時に満席で、列が切れることはない。
・入口は表と裏2箇所あり、どちらかに並ぶ。
・店主は内田さん。
・ほぼ全員が梅割り(1杯170円!!!!)を呑んでいる。とりあえずのビールを呑んでいる人はほとんどいない。
・お酒は駅前の『大林酒店』から仕入れている模様。
・自分を含め謎な客ばかり。
・煮込みは骨入りという幻の部位があるが、開店と同時に売り切れる。
・煮込みは早い時間なら入れる部位を指定できる。
・もつ焼きは2本で170円という驚きの安さ!!
・もつ焼きは何があるかメニューに書いていないので、初めてだとかなり戸惑う。
・もつ焼きは味付け、焼き方を含めると恐ろしいバリエーションが存在する。
・もつ焼きは、塩、タレ、味噌、素焼きの他、部位によっては生でも出してくれる程に新鮮。焼き方はよく焼き、若焼きなど好みに応じてくれる。
「タン生赤いところ多め」とか、「お新香きゅうりだけで紅生姜多め」とか、客のワガママに応じる懐の深さがある。
・接客は無愛想に見えてしっかりと気配りがあり、全体に目が行き届いていて実にリズミカルである。
・梅割りは5杯までという暗黙のルールがあるらしい。

…などなど、語り尽くせない奥の深い店!!

煮込みは甘過ぎず辛過ぎずの味噌味で、もつはどの部位も柔らかく煮込まれていて旨い!! 嫌でも梅割りが進んでしまう。もつ焼きはとにかくデカくて豪快!! もつ焼きだけではないのだが、ここまで細かく客の好みに応える店なんてないよなぁ。
無事に初の宇ち入りを一人でこなし、もう怖いものなしという感じ♪(笑)。SPILLOUTが終わったら打ち上げは立石でどうですか、REBUSさん?