アクションバリバリ、でも相変わらずわかりにくい。(^_^;)～攻殻機動隊ARISE border2 Ghost Whispers～

一番最初にズラッと並べておきながら見終わってひとこと。

・・・まだ公安９課そろわんのかいっ！(^_^;)

先送りにしていたメンバースカウトを今回の事件でもって
あかん、即戦力最強メンバー作るでってとこですか。
トグサに至っては全くでてこなかったので個人的にかなり寂しかったな～。

上下関係などないっていうてましたけど、
border2でドンパチやって勝者と敗者みたくなってもたら
結局は暗黙の了解でしゃ～ないお前についていくさ・・・な展開ちゃうん？(^_^;)


私自身はホントに一番最初に劇場公開されたGhost in the Shellこそ
何回も見てるもののDVDシリーズに関しては全く未見なので
SSSも劇場版オンリー。
だもんで、スナイパーサイトーが軽い軽い言われても
なんのことだっちゃ？になっちゃうんだけども
まあ、９課ができる前の話なんだからキャラもまた変わってくんちゃいますか？


電脳の世界をまるで水の中みたいに描いてる、こういうシーンはえらくきれいでしたね～。
そういや、原作の士郎正宗さんのコミックは
もちっとエロかったような気もしますがその部分は昇華されてってて
今回のborder２はとことんアクションに特化した作品だったかな。


こんだけ素子やらバトーやらが腕もげたり足壊れたりしてるなかで
ロジコマの声ったらもうかわいすぎるのでそのギャップったらないんですが、
今回はマスコットやなくてちゃんと動いとります。
いきなり乗っ取られたロジコマが今回のストーリーの真ん中にいるので
見せ場たっぷりでいやもう我が子を見るみたく”頑張れ～！何言われてもついてけ～～！”って変な応援。(^_^;)


あれよあれよと話が進んで、ちょっとでもほけっとすると
す～ぐ置いてきぼりをくらうので、実はよくわかってないとこがあるんですけど

バトーもソガ大佐も擬似記憶のせいで犯罪者になっちゃった・・ってことで間違いないっすか？（おいおい・・・）
どんだけ特殊能力をもっていても電脳である以上ある意味パソコンと同じなわけで
そこんとこエライ弱点で。
汚名挽回と部下の無実を晴らすためとはいえ、なんでソガ大佐だけ
ネットオチしないんですかね？ウイルス感染はするのに。そこ知りたいですよぉ～。
あれだけのネットワークを掌握する力があるのに。

で、そもそもウイルス感染させた相手はだれですか～～？（おいおい・・・）



ヴィヴィーみたいに、
電脳の世界に生まれた、意思をもったAIが
人のカタチをして世界にあーだこーだ干渉し始めるってのも怖い話。
・・・ん？これって犯罪内容はともかく劇場版のGhostintheShellまんまちゃうん？
ヴィヴィーの外見がものすご人形使いに似てた気がしたのは私だけちゃうとおもうよ～～～。
あの映画では素子はネットと融合しちゃったけど、
コドモトコのかっこで現れたように
ヒトガタの入れものを得たAIがもっとたくさん世界中に紛れ込んで
ネット犯罪を犯すのだとしたらえらいこっちゃなわけで・・・。

このシリーズ、擬似記憶のウイルスの話でず～っと進めていくんだろか？
だとしたらトグサの存在はめっちゃ貴重だし、次のborder3もやっぱり見に行くだろな～。

あえてたったいっこ不満をいうなら・・・
バトーの目ちっちゃくない？いや顔少しくらい変わっててもええんやけど
サイトーにしてもボーマにしてもちっちゃくない？（そこツッコむか～～？！）