話ができすぎ~な気はするものの、
なんだろな~このほのぼのとしたマタ~リな気持ちよさは。
私は決して鉄子ちゃんじゃない。
でも初めてミラーレス1眼を買いに行ったとき
自分じゃ選べないからとついてきてもらった友達に
「使い方も教えてくんないかな」っていうたら
ほな行こかでいきなりカメラを構えたのは駅のホームだった。
レンズの交換はおろか、ストラップまでつけてもらってるというレベルで
メモリーカードをどこに入れるのかもわからんかったのに
「じゃ、ここに立ってあの列車撮って。あのポールを通過するタイミングで」
え~~~!!!!
そらタイミング合いませんがな。何せさっき買ったばかりだ(笑)
でも間違いなくそっから始まったんだ。
旅行へ出かけるたびに見たことない電車にどうしてもカメラ向けてしまう。
ははははは。
博多湾の見えるめっちゃ眺めのいいマンションなのに
あとここに江ノ電みたいなのが走ってたらな~って
松山ケンイチがいうセリフがあって
うんうんとかおもってあわわわわな自分がいた。
美しい景色の中を走る
1両とか2両の、おもちゃみたいな鮮やかな色の赤や黄色の電車
ほんとに鉄ちゃんだったら見ただけでどこを走ってるなんて名前の電車か
わかるんだろな~。
あのロケの景色、自分で撮りたいな~(あれ、微妙に撮り鉄?)
閑話休題。
まるでサザエさんみたいにごろ合わせな登場人物の名前。
たぶんみなどっかを走ってる電車の愛称なんだろな~。
なんだかよくわからんがやたら「効果音」がはいります。小笑いがあちこち。
それにしても彼女の結婚相手がサンダーバードはやりすぎだろ(笑)
「8月のクリスマス」のロケ地旅行で富山行ったときに
この列車は乗ったから私でもわかる。(笑)
「間宮兄弟」と「釣りバカ日誌」を足したような映画で
オタクぶりは半端なく、それを好きなひとにしかわからない幸せがあって
それは松山ケンイチと瑛太をもってしてもこの鉄道愛は
理解できないひとにはやっぱりキモくうつるかもしんない。
でもとにかくいいひとたち。
いやだれひとり悪い人がでてこないし、
予定調和であれよあれよとうまく話が進む。
それもそのオタな趣味のおかげで仕事の悩みがすべて解決するんである。
オチが見えるのに私がケチつけないのも珍しいけど、
いいんじゃないこういうのもっていう独特な世界を見た気がした。
さすがになにもかもうまくいくわけではなくて
どちらも彼女にふられちゃうんだけどね・・・・・
PS:鉄ちゃんにもかなりバリエーションがあるようで。
どこが好きか、何を熱弁するか全然違うのね。
それでも鉄道が好きってがしっとまとまるというかわかりあえるというか。
やっぱり独自の世界で奥が深いのね(笑)
彼らはそれ解ってるのでしょうね。小玉は別に
小町の音楽と景色のコラボレーションを楽しむ
ことを否定しなかったし、最後には同じように
してみてたし^^
この2人の奇妙なコンビネーションが好きです。
登場した列車の半分近くはウチにあったと思います。
交通博物館やデパートに行くたびに増えていきました!
あのピエール瀧社長の部屋!!もう言葉もなかったですわ
この頃は飛行機でスッと行ってパッと帰ってくる旅行しかしていませんでしたが、
ガタンゴトンと揺られる旅もいいなあ~と、旅心をそそられました♪
なんだか幸せにしてもらって嬉しくなった作品でした☆
本当にテッチャンは多種多様ですよね。
それに比べると映画ファンはそんなに多種多様ではないですよね。
このふたりの漫才(違)また見たいです。
森田芳光監督の遺作になるとはまさか思わずで。
続編作る気満々だったはずなんですけどね~。
ベンチャー向きなのよねって
松坂慶子ふんする社長にあっちこち飛ばされて
それでも嬉々として左遷されちゃって
成功して帰ってくるパターンで(笑)
いくらでもつくれそうなんですが。ダメ?
日本人のウサギ小屋みたいなおうちで
あんだけ鉄道模型コレクションして
走らされた日には嫁はキレますて。
理解がなければ成り立たない
マニアの世界です。あ、もちろん
ピエール瀧みたく社長なら
ジオラマスペースもお金もあるでしょうけど。
・・・でもえらくなって
そういうものにお金かけれるようになったらなったで
なかなかそういう趣味を同じくするひとと
語らえない。うまくいかないもんなんですね。
飛行機で来るのか電車で来るのか
そんなことまで会社同士の交渉にさしさわるって
どうなんだって思いますけど
逆に言えばそういうなんでもないところで
気持ちが同じひとがいる喜びがほしい
マニアの気持ちがようわかりました。(笑)
やっぱわたしちょっとだけ撮り鉄はいってますかね?(笑)
名古屋行ったときに帰りの新幹線のホームで
九州新幹線のブルーグレーを見たとたんに
きゃ~いうてカメラもって走ってっちゃって
「置いて帰るぞ」ってダーリンに言われました。
北海道じゃ旭山動物園のラッピング電車が
撮りたいってごねてましたし。
(1日1往復しかなくてタイミング合わなかったんです、むっちゃ残念・・・)
もっとも私の場合は
自宅に持って帰れないあれやこれやを
フォトに閉じ込めたいだけなんですけどね。
・・・それもすごすぎるか。www
映画はどうなんでしょね。
俳優や監督で選ぶひともいるし
どのジャンルかに偏ってみるひともいる。
ダーリンは映画好きだけど
自宅でごろ寝だったり、お酒飲みながら
リラックスして鑑賞したいひとで
シネコンにはいきたがりません。
案外楽しみ方とかこだわりって
あると思いますよ。
まったく外から何の知識もなく鑑賞するひとと
演じる仕事や撮る仕事に携わるひととは
おそらく同じ映画の目線も違うでしょうしね・・・。
大阪はヒドい天気みたいでんなぁ
江戸は強風ですわ(笑)
この映画、ほのぼのして、小笑い満載で、
そして旅気分も味わえた映画でした
大学卒業のとき、九州一周一人旅をしたことを
懐かしく思いだしていました
森田はん、生きてたら続編撮って欲しかったなぁ
命名、「フーテンの鉄男たち」(笑)
ほんのさっき来てくれたのねん☆
マジすんごい雨ですよ~cyazさ~ん
桜はいつになるんだろね~・・・。
放浪癖はあるものの、さすがに
少女時代も現在も
一人旅はしたことありません。
もっとも誰かといっても
目的物に向かってきゃ~~って
走ってってしまうので
いろんなものをほったらかしにしては
コラコラ言われてますけどね(笑)
案外続編できるかも~。
配役やテイストが若干変わっても
ここ最近の鉄道ものって
はずれがないですし。
急ぐ旅は急ぐ旅としてまた別問題で、
飛行機が好きな人は飛行機ありきなんですが、
列車でのんびり旅をするのもいいですねって
あくせくする毎日をほんの少し振り返る作品として、
よかったんちゃいますか?
「武士の家計簿」に引き続きの森田組だったけど、彼女は結婚し子どもを産んでから、本当に優しい顔になったね。
草食系に見える二人が、実際はデキ婚もこなせる肉食系ってのも笑える(笑)
劇場の空気が好きな人、試写会で、他人より少しでも早く観ることに喜びを感じる人、
ストーリーそっちのけで、監督さんや出演者の裏事情を事細かく妄想するのが趣味の人、
原作ファンで、映画の粗を探すことに必死になっちゃう人、などなど。。。
あれ?素直に鑑賞するってタイプがいな~~~いw
因みに、先に挙げたタイプの人は、みーーんな実在するワチシの知り合いにおられるのでございまーーーーす!