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「どのクラウドサービスをどう使えば日々の仕事が快適になるか」をテーマに......ガンバリます(H24/10/20)

有望業種から「個別銘柄」の探索

2006年03月18日 | 株価情報
 
 有望業種から移動平均線を基軸に「個別銘柄」の探索
 個別10銘柄を月曜から土曜日まで連続掲載の予定
 株価の推移のグラフをチャートといい、日々の株価以外に移動平均線(短期線、長期線)を用いてグラフ化します。
 
 移動平均は、テクニカル分析の中でも、幅広く利用されている手法のひとつで短期的な市場の振れを除去して基調だけを浮かび上がらせるため、市場がどちらの方向に向かっているのかを知るために用いられます。
 ゴールデンクロス・デッドクロス
 

 
 短期線(短い日数の平均線)が長期線(長い日数の平均線)を下から上に抜けることをゴールデンクロスと言い買い転換点、今後の株価の先高期待が大きい状態で買いのチャンス。
 
 逆に短期線が長期線を上から下に抜けた場合をデッドクロスと言い売り転換点、値下がり期待が大きい状態を示し売りの指標に。
 
 移動平均の期間を短くすると頻繁に交差が見られ「だまし」に合いがちで、期間を長くすると日々の価格の変化を反映できなくなり、その分シグナルを出すのも遅れるというジレンマをもつ。
  出来高
 証券取引所で売買が成立した株式数で売買高ともいう。売り1000株、買い1000株の場合の出来高は1000株になる。
 出来高に売買単価を掛け合わせたものが売買代金。
 
 株式市場や個別の銘柄が活況に売買されているか否かを判断する指標。
 
 出来高と株価は非常に関係が深く、常に両者の動きに注目することが必要である。
◆株価は上昇しており、出来高も多いときは、相場が強いことを示す。
◆株価は上昇しているが、出来高が少ないときは、相場が弱さを内包していることを示す。
◆株価は下落しており、出来高が多いときは、相場が弱いことを示す。
◆株価は下落しているが、出来高が少ないときは、相場に強さが内包していることを示す。
 出来高は相場の勢いを見る上で参考指標になる。
 
 例えば、出来高が多い時に、株価が上昇していれば上昇相場、株価が下落していれば下降相場にあると判断できる。
 
 逆に出来高が少ない時は、株価が上昇しても実は相場が弱く、株価が下落しても相場が強いケースもある。

有望業種から「個別銘柄」の探索

2006年03月17日 | 株価情報
 
 有望業種から「個別銘柄」の探索
検索銘柄一覧より有望業種に属する「個別銘柄」を抽出
 株式売買シグナル「羽黒法」毎月曜日掲載予定

 羽黒法は、江戸時代の米相場師が「羽黒山」に篭り、相場の動向を「週ローソク足」で表現したものといわれています。
 
 上記「個別銘柄」から羽黒法・売買シグナルに該当した銘柄をシグナル別に1PDFに最大3銘柄を表示。
 出来高・日足加重移動平均線
 直近3日間の平均出来高が直近10日間平均出来高を超えた時が買い局面とも云う。

 過去3日間の高値(破線表示)を超えた局面が買い場とも云う。

 
 ◆出来高・日足加重移動平均線の活用 [PDF形式]

 

業種別株価推移

2006年03月16日 | 株価情報
 
 業種別株価推移を毎日曜日掲載予定
 好調業種から有望銘柄の探索
 投資する銘柄を選ぶ方法のひとつが「有望な業種」をまず見つける。
 現在、または将来的に、好業績が期待できる業種は何かということを把握した上で、その中から個別銘柄を探し出す。 

 好調業種に属する銘柄には買いが集まる。特に、業績トップ企業であれば、なおのこと。
 自分が買いに動いたときには、既に株価が値上がりしている、というこも十分ありえる。
 そこで、2番手、3番手銘柄に注目しよう。 

 株式は、基本的には個別企業の業績によって買われるが、ある程度その銘柄が買われると、同じ業種に属するほかの銘柄も買われる傾向がある。 

 東京証券取引所に上場している個別企業を業種ごとに分類すると、全部で33業種になる。
 TOPIXまたは日経平均株価が上がっていたとしても、それはごく一部の業種の値動きによるもので、ほかの業種は値下がりしていることもある。
 逆に、たとえTOPIX等が下げていたとしても、元気な業種や企業はどこかに必ずあるといえる。
 業種別に株価動向をウオッチすることも、銘柄選びには必要となる。
33業種とTOPIXとの株価推移を比較。
「有望な業種」2業種をウオッチ。
◆東証1部/業種別株価ボード  エキサイト ファイナンス
 リスクの回避
 株式投資には損失を被るリスクがある。実際の投資では、このリスクをいかに小さくするかを考える必要がある。
 リスクを低減させるための方法は様々だが、大事なことは「分散投資」を行うこと。
 一つの銘柄に資金の全額を託すと、その株式が下落したときに、資産全体が目減りしてしまう。
 複数の銘柄に投資しておけば、たとえ一つの銘柄が大きく下落しても、その影響は限定的。
 場合によっては、ほかの銘柄の上昇で、その損失をカバーできることもある。 

 ただし、ここで一つの注意点がある。
 複数の銘柄に分散したからといって、必ずしも効率的な分散投資ができているとは限らない。
 なぜなら、株式には同じような値動きをする「仲間銘柄」が存在するから。
 例えば同業の銘柄。公共事業の削減を理由に、鹿島の株価が下落したとしたら、同じ理由で、大成建設の株価も下がる可能性が高いことになる。
 効率的な分散を目指すなら、なるべく値動きの違う銘柄を選んで組み合わせる必要がある。

(「日経マネー」引用)